リーダーさん、こんばんは



黄昏時の銀座、
人は早足で行き交う。



今夜、私は、温かい手を握って
1人ではない。



2人でお買い物をして
カフェでお茶を飲んで、


食事は、私の家で
まずはスプマンテ。

リクエストは鶏の娼婦風。


英国大使館を過ぎて
角を曲がると

寝息が聞こえてきた。



「お疲れさま。」



いとおしくて、
髪をくしゃくしゃにして、
思わずぎゅっと抱きしめた。



この人と、
ずっとこうしていたい。



かなわぬ夢。



いや、後10年少しは、
一緒にいるでしょうあせるあせるあせる



なぜなら、相手は



娘だから。



黄色い灯りのお家へ帰ろう音符



お粗末さまでしたガーン