今はもう金持ちしか住めない街になっちゃったのかもしれないけど昔のNYは何でもあり、誰でもウェルカムな街だった。


レントコントロールでアホみたいな値段で暮らしてるニューヨーカーが沢山いたし、移民ばかりだから色々な肌の人、身体が大きい人、小さい人なんでもあり。中国から来てチャイナタウンで生涯を暮らし一生英語は覚えない人もいた。


ジュリアーニ市長が就任するまで治安はすっごく悪かった。今はオシャレタウンなブルックリン、ハーレムなんて立ち行ったら殺されても仕方ない、みたいな扱いだったキメてる


日が暮れたら地下鉄には乗れなかったし、日中地下鉄に乗るにしても電車が来るまで一番改札に近い真ん中ら辺のホームで待機するように気をつけていたし(まだ改札に職員がいた。メトロカードじゃななくてトークンの時代)冬だったらコートの下にショルダーバッグをかけていた。

ジュリアーニ市長が日本製のピカピカの銀色の車両を導入するまでは、色とりどりの古い電車が走っていて、電車が走る時、特にカーブの時にものすごい音を立てるからアナウンスが聞こえなかった。

だから電車がホームに着いたら目視でここはどこか必死に確認。そもそも地下鉄の中でマップは広げられないから乗る前に何個目の駅で降りるのか、駅名と手前の駅名も覚えておく指差し毎日この電車乗ってますって顔を必死に作る泣き笑い


sohoは今みたいな高級ブランドは並んでなく、古着屋さんとかこだわりのセレクトショップとかが並んでいて他のどこにも存在しない独特な街だった。無許可で手作り品を露店で広げる人なんかもいてハッとするようなジュエリーなんかを売っていた。


とにかく誰がそこに存在しててもいい、そんな街だった。特にダウンタウンは。


もっと楽しめば良かった。

アパートでアホみたいなMTVのリアリティーショーばっかり見ていた泣き笑い