江戸畝刺し
江戸火消しが
纏っていた「刺子袢纏」
破壊消防の現場に向かうとき
たっぷり水を含ませ
火の粉舞う中に飛び込んで行ったと云う。


畑の「畝」のようなポコポコ♪
愛しく思えるほどのこの畝目...

元々は足袋底を強化するための技法。
それを袢纏にも応用して刺していたと云う。

それ相当の覚悟と根気が無ければ
刺し上げられない刺子袢纏。


わたしが刺し上げられたのは
「芳純」が描く!
共有できる仕上がりイメージを
強く持てていたから。

そして
心の支えになってくれている人
仲間が居てくれるから。

今!刺している長刺し(丈の長い袢纏)
ぼんやりだった絵図のイメージキラキラ
クッキリ見えてきたょ!!!


里に降った今年初めての雪雪の結晶
もう溶けてきました。