2月に亡くなった
おじいちゃんを追いかけて
お5月29日おばあちゃんが
亡くなりました。
おばあは認知症による幻覚や幻聴、
骨折による後遺症で歩行困難などもあり、
先に入所していたおじいちゃんに会いたいと
おじいを追って施設に入所していました。
おじいは入所を楽しめていたけど
おばあはずっと帰りたいと言っていました。
ですがおばあが家に帰ることは無理で
とても危ないことでした。
おじいが亡くなってからは余計に
帰りたい気持ちが強くなり
面会の度に説得されました。
認知症で別人のように
攻撃的に暴言を言ってくることもありました。
おじいを追っかけて入所した施設。
おじいには合っていて
みるみる元気になっていったけど
おばあには合っていないのかなと思い
施設の方とおかあとおばあに合った施設を
探し始めました。
最後の面会になってしまった日、
いつものようにここから出してくれと言われ
お前らが勝手に入れたんだと言われ
「おばあに介護が必要だから帰れないんだよ」
と怒った口調で返してしまいました。
それくらいのタイミングで
おかあが仕事復帰したりして
気まずさと、別人のように攻撃的になるおばあに
次の面会予約とるの嫌だなと思ってしまいました。
そんな日に突然倒れたと施設から電話。
すでに意識はなく、脈も振れない。
瞳孔も散大していると言われました。
わたしがもっと早く
施設を変えていたら
わたしが感情的にならなければと
考えてしまいます。
おばあはとても怒っているだろうな。
おばあなにも出来なくてごめんね。
苦しませてごめんね。
きっとこの後悔は消えることはないです。
なのでいつか会えたとき
たくさん怒られようと思います。
そしていつものおばあに戻ったら
旅行みんなで行こうね。