何故かタイトルが命令形になってしまうシスコです。どうぞ宜しくお願いします🙇🏻♀️
人間の武器
前回の私の記事は「人類は投げるの大好き!」という話でした。では、何故人類は投げること大好き生物種なのでしょうか?
理由の一つとして、人類にとって「投擲(とうてき)能力」こそ厳しい生存競争に勝ち抜くための重要な能力だったから、ということがあります。
どういうことか。
はるか昔の話、恐竜の時代が終わり哺乳類の天下が訪れました。そして、生物種の生き残りをかけてあらゆる場所で哺乳類同士の捕食合戦が繰り広げられておりました。
俊敏に相手との間合いを詰めて襲いかかる動物、強靭な皮膚により相手の攻撃を跳ね返してカウンターを食らわせる動物、鋭い爪や牙による一撃必殺を狙う動物、辺りに擬態して相手の隙を狙う動物、etc…
この時代の戦闘はえてして"接近戦"でした。
この状況に、我々人類が二つの意味で一石を投じます。
人類は「投擲(とうてき)」を武器としたのです。
同じ霊長類であるチンパンジーやゴリラも、ウンチや木の枝を投げることはあります。しかし、人類ほど正確に強くモノを投げることができる生物は地球上に存在しません。
逆に、投げる事ができれば、その攻撃範囲は劇的に広がります。相手の間合いの外から一方的に攻撃を加えられ、これは非常に強力。
投擲を覚えた瞬間に、狩りの安全性は飛躍的に向上したのです。
そうして当時では貴重な動物性タンパク質を豊富に摂取できるようになった人類は、脳をどんどん大きくして知能を獲得、ついには文明を作り上げてしまいましたとさ、めでたしめでたし。
では、何故人類が他の生物に比べて投擲能力が優れているのか、次回はその点を解説しようと思います…!

