4月12日、今朝8:30ごろのラッシュアワーに
ニューヨーク地下鉄で起きた銃撃事件に、

ショックを受けた方へ向けて書きます。

日本では、
どんな映像が切り取られ放送されたか分からないのですが、
こちらの午前中の速報では、
駅構内のカメラ、そして現場に鉢合わせた方が車両内で撮影したもの(生々しい銃声を含む)、
同じ映像が繰り返し使われて、

その映像を見て、
いざという時、誰もが逃げ切るため
私が提案したいと思った事を書きます。

​ありふれた毎日の安心感を取り戻す。



どんな時も、逃げ出すと決めたら、

振り返ってはいけません。

前だけ、出口への道筋を確認して、
まわりと合わせて
流れにのって、まず外に出る。

振り返る事で、
前方の人や、自分のすぐ後ろに着いてきていた人にぶつかったり、
つまずいて転ぶ確率が上がります。

後方に犯人の姿を見つけたら、
恐怖で脚がすくんで、その場に凍りつき、動けなくなる事もあります。

振り返って、犯人と目が合えば、
あなたが標的になる可能性が出ます。

足元の安全を冷静に確認して、
人を押さずに
流れに乗って現場を遠く離れる。

階段の手すりがある側は高齢者に譲り、パイプの中心を流れるイメージで。

奇声を上げるのも泣くのも、
後ででも、思いっきり、出来るから。

振り返らずに、最短ルートを意識して
移動する。

もし、手伝いの必要な方に気がついたら、
貴方は、平常心を保てる余裕ある立派な人、なので、
手を貸しつつ一緒に前進、移動する。

必ず助かるから、前を見てドンドン進んで。

パニックになるのは、安全が確保されてから、
後でゆっくり
思いっきり騒いで良いんだよ、って

自分を叱咤激励して、

避難中は、静かに。
決して振り返ってはいけません。


kashlin