自分の心を掴めたらいいのに
そう思っていた
孤独をいつか無くしてくれる
そんな人を待っていた
きっと自分をわかってくれる
そう信じていた
どんなときも助けてくれる
そんな人を求めていた
どんな困難にも
気がつけばすべて乗り越えた
生きるか死ぬかの状況でも
必ず人が手を差し伸べてくれた
野球で言う
9回裏の逆転ホームランを
私は溢れるほど打ったことになる
それは
実力で打てたのではなく
バットを振ったら当たった
いや
バットを振ったらボールから
当たってきた
が正解だろう
ストレートを投げるからね
とあらかじめ教えてもらっても
打つことが難しいホームランを
なぜか土壇場で打ててしまう
私自身が変わらない限り
周りの環境や人が変わっても
必ず逆転ホームランを打てる
それはこれからも変わらないと
断言しておこう
とはいえ
誰もが簡単には打てない
逆転サヨナラホームラン
そんな時の私は代打
ここで必要だと判断すれば
代わりに打ってしまうのです