心細いときにいつも横にいた
一緒に夢を語り合い笑い合った
一緒に悪いこともたくさんした
悔しくてたくさん一緒に泣いた
あの時叫んでくれた言葉
ずっと励みになっていたよ

どちらが長生きするかではなく
どちらが早く死ぬか競争だと
話したのを覚えているか?
それは暗黙のエールだったはずなのに
もし本気で勝負してたのなら
おまえが勝ったことになるんだね

そう言えば
死んだときはお互いに見送ろうとも
話したことがあったな
さすがにそれは叶わなかったけど・・

石炭の山で真っ黒になったこと
ミニスキーのプロだったこと
コマ回しのライバルだったこと
秘密基地で夜を過ごしたこと
思い出せば出すほど
もうこの世にいない現実を
思い知ることになるんだね

大好きだったあの花を見て
言ってくれたあの言葉
永遠に忘れることはないよ
でも
しばらくはその花を見ると
せつない想いになりそうだよ

その花を見て泣いてはいけないって
どうせ言うんだろうな
そんなことはわかってるけど
笑顔で見ることもないだろ?

語り出すとキリがないから
これだけは言ってやる

悔いのない人生だろうが
残されたほうは哀しいだよバーカ

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