生まれた場所にはただ木々が生茂り
雑草が周りを埋めていた
育った場所にはマンションが立ち並び
緑が姿を消していく

不安だらけだったあの頃
大事なこともわからずに自分を傷つけ
失うことも恐れなかった

生まれ育った大地を後に
生活の場へと帰る

あの頃の自分に会って言いたい
君が大きくなった姿が私だと

きっと
どんな話をしても受け入れるだろう
そして
目を輝かせるだろう
たとえそれが
困難な道のりであっても

未来を変えることなく
自分らしく生きていくはずだ


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