陽が落ちて西の空が鮮やかに蒼く
吸い込まれそうだ

打ち寄せる鼓動に落ち着かない心

不安なのか不満なのかもわからず
ただ彷徨っているようだ

若い頃
夜中の誰もいない街を歩き
自由だと初めて感じたものさ

もっと高くもっと遠くへ
そう思っていたあの頃
結局
何も見つからず彷徨ってた

今も同じとは思わないが
きっといつまでも彷徨うのだろう

答えのない人生を
見えない明日を
明確なゴールに変えた

苦しみながらも癒される
悲しみながらも恵まれる

ひとりでは味わえない心情が
ひとりではないと教えてくれる


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