心の迷惑メールを設定してしまっていませんか?
こんにちは。
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。
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今日はちょっと人間関係やコミュニケーションについて、大切なことを書きますね。
だいぶ昔、キツい言い方をしがちな職場の仲間に対して、僕は『どうしてこの人はいちいちトゲトゲしい言い方するんだろ?』といつも思っていました。
そのうち、その人が何かを言うたびに、『また始まったか...』なんて思うようになり、何を伝えたいのか?に意識をせず、耳をパタッと閉じてしまうようになったんですね^^;
あなたにはそんな経験、ありませんか?
人間関係やクレームに関する相談を最近いくつかいただいたので、ちょっとこの話を思い出しつつ、大切なことをお伝えしたいと思います。
現在、僕はいくつかのメルマガを購読しているのですが、googleが提供しているgmailというフリーアドレスで登録しています。
gmailには迷惑メールを自動的に感知して、迷惑メールフォルダーに移してくれる機能があるんですね。
これって一見するととても便利です。
ただ、時折、迷惑どころか大切なメールまで迷惑メールフォルダーに入ってしまうことがあります。
あくまでも機械が一定の条件で自動的に判断しているわけで、実際にはどうなのか?は、受け手の感じ方で変わりますよね。
これって、実際の人間関係やコミュニケーションでも同じだと思うんですよね。
『あの人の言い方ってなんかいつも勘にさわる!』
『この人はどうしても苦手だな』
そういう風に感じ始めると、なんだかその相手が壁を作っている気がします。
僕も過去、そういう苦手な人が何人かいました^^;
何かのきっかけでそう感じるようになったわけですが、これって、こちら側が勝手に“心の迷惑メール設定”をしてしまっているのかもしれません。
一度苦手意識を相手に持つと、無意識の自分が迷惑メールに思い込んでしまう。
するとその後のコミュニケーションには本当はそんなに問題がないのかもしれないのに、一度設定してしまうと潜在意識が勝手に相手を迷惑メールフォルダーへ...
そんなことって、結構あるような気がします。
最初に書いた、キツい言い方をする人の事例の場合、これは僕が、彼女に対して『迷惑メール』というレッテルを貼ってしまったのだと、後から気付きました。
そして、これはお客様に対するときも同じで、
『この人はこうだから』と決めつけてしまうと、『嫌なお客様』というレッテルを貼ってしまうんですよね。
だって、いま振り返ってみると、『あのときのあの指摘、あってたかも!』と思えることがありますから。
そうそう、クレーマーと呼ばれるお客様がいますが、こんな記事をブログに書きました。
ちょっと読んでみていただけますか?
>>> 『クレームを半分に減らす簡単な考え方とは?』
こんな感じで、人間はついつい、無意識に色んなことを“決めつけて”しまいます。
もしあなたが、
『あの人の言い方ってなんかいつも勘にさわる!』
『この人はどうしても苦手だな』
と思う人がいるのなら、気をつけたほうが良いかもしれません。
本当はとても大切なことを伝えてくれているのに、耳をパタッと閉じてしまったり、心の迷惑メール扱いしてしまっているかもしれません^^
一度、心の迷惑メールフォルダーを開けてみてはいかがですか?
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接客メンタリティの概念の中にも、意識や視点の違いで物事や風景が違って見えますよーという考え方が含まれています。
誰かがあなたを苦しめたり、
何かがあなたを苦しめたり、
そう感じてしまっていることの中には、実は『思いこみ』の影響がある場合もあります。
さて、あなたの場合は、どんな経験をお持ちですか?
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私はこう思います!というご意見や感想があれば、ぜひお寄せくださいね^^
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