メンタルクリニックで検査はしてもらったものの、

病院で状況を改善していくのには行き詰まり感を感じていました。

 

私に抑うつの症状(やる気低下、考えがまとらない等)はあるけど、

体調の変化(不眠、食欲不振等)はなかったし、

夫婦の問題で忙しいお医者様の時間を使わせてしまうのは申し訳なく感じていましたショボーン

 

実際、医者としての対応では出来る事があまりなかったのかもしれません。

次回の予約の話もなく、一旦通院は終わってしまいました。

 

 

そこで次に私が頼ったのがカウンセリングです。

私の会社では福利厚生で、カウンセリングを最大8回無料で受けられるというものがあります。

まさか自分が利用する事になるとは思っていませんでしたが、

プライベートな事でもOKなので、思い切って相談してみる事にしました。

 

カウンセラーの方ってどれくらいASD・ADHDの話が分かるのだろう?

と、どこまで話していいか分からない気持ちで行きましたが、

特性だけでなく薬の事まで知識があり、カサンドラさんからの相談経験もあるようでした。

 

泣く事はないだろうと思っていましたが、

実際に色々なエピソードや自分の気持ちを吐き出しているうちに涙が出てきました。

 

また、カウンセラーさんが今までの苦労や私の気持ちに寄り添ってくれて、

「necoさんは何も悪くない」と言い切ってくださってさらに涙が溢れました。

 

 

そのカウンセリングの中で印象に残っていた事が、子供との関係性のお話でした。

 

この図のように、通常の夫婦であれば夫婦の下に子供がいて、

2人で保護して育てていくはずが、

ASDの場合は子供が同じ位置づけになってしまう事があるそうです。

(子供が男の子の場合は特に)妻を取り合ってしまうんだとか。

 

ウチの場合は娘なので、可愛がってはいるんですが

父親というより親戚のおじちゃんが子供を可愛がったり、

友達の子供と遊ぶのと同じような雰囲気を感じます。

 

上手く言えないけど、遊び相手にはなるけど、父親として責任感がないというか、

子供の発達段階とか将来の事とか躾とか、そういう事には意識がないっていう感じ

 

なのでカウンセラーさんのお話はとても参考になりました。

子供が生まれてから一気に夫婦関係が崩れたのも納得です。

 

1時間のカウンセリングで、ある程度状況を話し、今後私がどうしていきたいかも聞かれたので、

私の希望として、

・相手が変わらないのは分かってる。それなら自分の思考をどのように持っていけばいいか

・ASD/ADHDの特性を持つ人と、どう接していくのがいいか知りたい

という事をお伝えしました。

 

 

そして次回に向けて

日々事件が起こると思うので(カウンセラーさんよくわかってらっしゃる・・・滝汗)、

 起きた事とその時どう感じたかを書き留める

夫にも必ず良いところがあるはずなので、それを見つける

という宿題をいただきました。

 

 

はじめてのカウンセリングを受けた後は、希望の光が見えたような気持ちで帰る事が出来ました。

 

 

 

と、ここまでプロフィールからそのままの流れで現在の近況まで書いてしまいましたが、

これから不思議くん夫の具体的なエピソードを書いていこうと思います。

 

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