東京世田谷にて
カサンドラの自助会を開催しています
看護職ボランティア団体
@ and me nursing 代表です
このブログは
カサンドラさんのお話の中で
掲載OKをもらった方のお話を書いています
同じ思いを抱える方の
何かの助けになればと思います
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カサンドラさんのお話から
発達障がい特性を持っている方
ありがとう
ごめんねが苦手といいます
家族だと
長く生活していると
だんだん
会話がなくなって
当たり前になってくるから
ありがとう
ごめんね
すら
言わなくなったご家庭も多いかも
だから
どこの家にもある
エピソードかもしれません
それと
何が違うのでしょうか
ありがとうは感謝の言葉
ごめんなさいは謝罪の言葉
これってどちらも
感情を伴うワード
と、同時に
その人の【思い】を伝える
ワードでもあります
ありがとうは
【嬉しい】
【喜び】
【優しさ】
【助かった】
【好き】
などの
ポジティブな思いを
伝えるワードです
ごめんなさいは、
少しニュアンスが違うかも
【謝罪】
悪かったという
気持ちを伝えると同時に
自分の中で
【反省したこと】も伝わる
2つの言葉は
文字数としては
短いワードたけど
その奥は深い
カサンドラさん
その2つの言葉を
言ってもらえないことに苦しむ
心ない人には
【相手に強要してるあなたに問題がある】
と言われることもあるらしい
カサンドラさんは
ありがとうやごめんね以外にも
感情を伝えてくれない人と暮らしている
つまり
全てのことは
【いいこと】なのか
【よくないこと】なのか
【嬉しいこと】なのか
【悪かったこと】なのか
わかる術がない
発達障がい特性をもつ方には
表情が乏しい人もいる
言葉に出してもらわないと
わからないのに
何も言わないからわからない
自分のやってることが
【いいこと】なのか
【よくないこと】なのか
【心地いいこと】なのか
そんなことすらもわからず
自分の判断だけでやっていくことになる
自己満足の傾向の強い方だと
【いいに決まってる!】と
思うかもしれないけど
色んな面でコミュニケーションが
うまくいかない生活だから
だんだん自分のやってることに
自信がなくなって
自己肯定感が低くなってくる
それは
気づかないうちに
だんだんと忍びよってくる
でも
もともと
自己満足
自己肯定感が高い方は
そういう感情になりづらい
たから
発達障がい特性をもつ方と暮らしても
カサンドラになりづらいのかもしれない
カサンドラになる方は
元々、ご自身の家族に恵まれなかった方や
傷つきやすい方
思慮深い方が多いかもしれない
相手の反応を見ながら話す方も多い
発達障がい特性の一つ
反応のなさは
ミステリアスかもしれないけど
毎日の暮らしていくと
ボディーブローのように
ヒタヒタと心とカラダを蝕むかもしれません
今日は
ありがとうと
ごめんねについて書いてみました
改めて、意識して
生活の中で使わなくてはと思いました
皆さんはどう思いますか