す世田谷にてカサンドラの支援をする

看護職ボランティア団体

カサンドラチームです


インスタグラムは

@cassandra.and.me.nursing 


次回の自助会は



今日のテーマを提供してくれた

あるカサンドラさんの話です



自助会にてその方は

一緒に生活するツラさを吐露します


カサンドラ妻さんが




夫の【テリトリー】と【ペース】が

おびやかされた時のお話です



1.結婚して

2.仕事と家事の両立が始まった


3.義理の両親、親戚付き合いが始まった


4.妊娠して

5.出産して

6.子育てして

7.仕事と家事、育児の両立が始まった


8.二人目を妊娠して

9..二回目の出産をして

10.二人の子育てが始まって

11仕事と家事と二人の育児が始まった


どれをとっても

私にとっては初めての経験である



夫は診断は受けてないが

周りも噂するくらいの

発達障がい特性がたくさんある



【自分のテリトリー内】にいれば

穏やかでコツコツ自分の仕事に

励む人である


仕事については

【自分のペース】でできる仕事


人との難しいコミュニケーションはない

だから真面目に通っている

真面目に仕事している

社会的評価は悪くない



さて

家ではどうか



先ほど私が話した

順番をつけた話は

ごく一般的な

結婚後の女性のたどる道である



子どもができるまでは

なんとかこなせた



妊娠していなければ

さほど体調も悪くならない


結婚して

新しい仕事が増えた


でも

妊娠や出産は喜びは大きく、

充実した時間だった


でも、時として一人でこなすには

ツラいこともあった



体調のゆらぎ

子育ての不確かさ

初めて経験する難しさ



なにより

やることが時間通りに進まない

つまり

【自分のペース】ではできないのである



先ほど夫の話をしましたが

彼は

【自分のテリトリー】

【自分のペース】

をなにがなんでも守りたい人


結婚前は

わからなかった



【そごまで】

その二つを死守したいのかが


私が結婚後に付加された

2番目以降の仕事たち


その仕事たちは


彼とって

【テリトリー】【自分のペース】を

おびやかふ脅威になった



妻 一緒にやろうよ

夫【僕の仕事じゃない】


妻 手伝ってよ

夫【・・・(逃げる)】



どうしても

やってもらわなければならない時

お願いする


どうしても頼むのは

子どもの世話である

子どもを連れてでかけられない時はある



外出から帰ると

なんか家の様子が変だ



子どもに聞くと

パパはどなってばかりで怖い



はたまた

意味もなく殴られた、蹴られた

と子どもが訴える


パパが殴る?蹴る?


確かに私が見ている時も


子どもと接しテイル時に

穏やかないつも彼ではないのを

目撃することがあった


子どもが何か悪さしたのかなぁと

さほど気にしてなかった



夫に事情を聞いてみる

【そんなことしてない】の一点張り



見てないからわからないが

明らかに子どもの様子がおかしいから

不安になった



何回か預けた

子どもが大きくなるにつれ

子どもが不穏になることが増えた



子どもに聞いても

知らない、わからない

その返答

でも何か変だ


今なら

モニターを設置していたところだけど


一昔前は

探偵や警察でもない限り

隠し撮りなどできなかった



どうしていいかわからない

子どものカラダに傷もない



悩んでいる日々が解決するより

子どもが成長する方が早かった



子どもが成人を過ぎて家を出るとき

ボソッと言った


お父さん、 

自分たちが小さい時

子どもと自分だけになると

すごくワンマン


気に入らないと

殴ったり、蹴ったりするから

すこくイヤだった




雰囲気を察してか

お母さんがお父さんさんだけに

しなかったからよかったけど



あのままだったら・・・と

つらそうに子どもが語った

でも父親の稼ぎがないと

お母さんが大変だし

大学も行けなかったかもしれない



と子どもが語った



障がいの特性だけとは思えないけど

自分のテリトリーや

自分のペースが乱された時の



怖さ

あわてよう



私(カサンドラさん)は

なんとなく気づいていて

なんとなく察していて



夫に子どもは任せられないと

色んな意味で感じてた




でも

心の中にしまっていたことに

気づいた



やっぱりそうか


今となってはどうにもできない



証拠もないから

証言もないから



同じような思いをした人はいるのかな


暴言の話はよく聞くけど

暴力の話はあまり聞きません



一人心の中にしまっていること

無理に話す必要はありませんが




心に閉まっているのが

ツラいとき 

自助会をご利用下さい