東京世田谷区にて
カサンドラの支援をする
看護職ボランティア団体
@ and me nursing 代表です
今日は
カサンドラとは違うお話をします
私は助産師と看護師の
資格を持っています
産婦人科病院での仕事歴は約30年
皆さま
子宮がん(子宮頸がん)検診に行ってますか
最近
隣の国、
韓国に検診受診率を抜かされて
先進国最下位まっしぐら
アメリカやイギリスは,8割は
検診に行きますね
日本は、その半数程度の受診率
なぜいま
子宮がん検診を勧めるか
それは
オーストラリアや
予防の進んでいる国では
子宮頸がんは撲滅寸前で
もはや
【過去の病気】になりつつある
から
日本では
いまだに
一年間に1万人が子宮頸がんになり
その結果、子宮を失い
1年に約3000人が亡くなっています
こんな反論があるかもしれません
日本では
二人に1人はがんで死亡するんでしょ
そうかもしれません
でも
子宮頸がんは
他のがんと基本的に違うことを
知っていますか
子宮頸がんは4つの特徴があります
①他のがんと違って原因がわかってる
ヒトパピローマウィルスの感染が原因です
(極々一部の例外はあります)
ご存知の通りの
ウイルス感染
②ワクチンによる予防ができます
インフルやコロナと違って
予防効果がめちゃくちゃ高く
90%の予防できるワクチンがある
③がんになる前に発見&治療可能
④若い世代にかかる
私たち産婦人科勤務者は
がん検診でがんになる前に発見して
たくさんの女性を治療しています
しかしなぜ
子宮頸がんになる人がいるのか
なぜ死亡する人がいるのか
それは
【検診に行っていないから】
それにつきます
だから
がんになってから発見される
本当に悲しいことです
2年に1回の検診でいいんです
検診間隔を守っていれば
ほぼがんになる前に発見&治療できます
子宮を失わない
大きな手術も治療もいらない
検診は
お住まいの自治体でも
産婦人科でも
検診センターでも
どこでも受診できます
いまだ
日本では
私は
直近では【がん専門病院】で働きました
子宮頸がんの治療がどんなにツラく
子宮頸がんが若い人にかかるがんであるか
どんなに過酷かを知っています
しかも 他のがんより
患者さんの年齢が若い
声を大にしていいたい
20歳以上の人は
2年に1回検診に行くだけで
【がんになる前に】発見できる
ちなみに
オーストラリアは
子宮がん検診と
子宮がん予防ワクチンの接種が進み
子宮頸がん撲滅宣言がでました
先日
YouTubeで
あの【ひろゆき】さんが
オーストラリアで
子宮頸がんが撲滅寸前なこと
日本の検診率とワクチンの接種率が低い現状を
語っているのを聞いて
よくご存知だと感心したと同時に
私たち医療関係者も
いろんな形で発信すべきと
反省しました
カサンドラさんとは
関係ないと思われるかもしれませんが
子宮頸がんは感染が原因のがん
ストレス等で免疫力が低下していると
発病率も上がるかもしれません
ちなみに
AYA世代(15-39歳)女性のがんの
第2位
検診もワクチンも
海外の状況を広くみてご判断下さい
信頼できるサイトとして
下記リンクもご覧下さい