世田谷三軒茶屋にて

カサンドラの支援をしています




看護職ボランティア団体です

リアル自助会は

次回2月21日です



カサンドラのツラさの一つ

【100%できない】わけではないこと

歩けない

聞こえない

しゃべれない

話せない




見た目に

明確な障がいではないし

100%できないこと

というのは少なく



【苦手】という言葉がぴったり


全くできないわけではないし


努力すればできることもある



ただ、

努力したいか

努力したくないかは


その場面、場面によるようで

意識的にやる、やらないを選別している


わけではないところもあり

本人も無自覚なことも多い



発達障がいの方は

生まれつきのことだから





苦手やできないことがあっても

【それが当たり前】として

生きてきているから




苦手という意識もない

できないという意識もない

ことが多々あります



ふとした瞬間

【あ、みんなはできることなんだ】

【自分には苦手なことなんだ】と

実感する時があります




でも

それを【やる】【やらない】は

本人が無自覚に決めているから



カサンドラさんが

【やってほしい】とお願いされたところで



何でやらなきゃいけないの?

やるべきことなの?



と色々、色々理由を聞いてきて



【わかった】と一応返事はするものの

継続することは少ない



カサンドラさんがお願いすることって


家族にとって大事なことで


重大な相談する時は


逃げずに聞いてほしい

適当に流さないでほしい

曖昧な返事で済まさないでほしい

真剣に考えてほしい

最後まで話を聞いてほしい


↑これはちょっとレベルが高いかな




一緒に生活してると

こんなこともありますね


カサンドラさんが病気の時は



助けてほしい

手伝ってほしい

声くらいかけてくれないの?

大丈夫?くらい言ってほしい

病状が気にならないの?(気にしてほしい)

心配してくれないの?



大人として生きてきて

すこく優しい人や

すごく気遣いのある人と比較して


【お願いしている】わけではない



家族なのに

ほぼゼロに近いレベルだったりする




【せめて】というレベルでお願いしてる



100%できないかというと

そうではなくて



ごくたまに

大丈夫?と言ってくれたり



機嫌がいい時は

相談にのってくれる【時】もある



ゼロではない


数字で表すと数%だと思う



一般的な大人が70%くらいだとしたら

低すぎる



でもゼロでなければ



他人は


【そういうこともあるわよー】という



【あなたが求めすぎなのよ】とくる



そういう人を何人もみていると

何人にも言われると



ホントにあなたのうちで

同じことが起きていても

あなたは平然と

【そういうこともある】と

笑って言えるのだろうか


と意地悪く感じる



人と話したくなくなる瞬間だ


仲のいい友達にも

自分をよく知る人にも

親にも親戚にも

カウンセラーからも




【よくあること】と言われるから

救いはどこに求めればいいのかと

悲しくなる




おそらく

経験したことのない人



カサンドラさんのツラさに

寄り添う技量のない人には


わかりあえない話なのかもしれない



もどかしさを分かち合う

そこから立ち上がるチカラを養う



それが自助会かもしれない

悩みが深くなる前に

ご利用ください