世田谷区にて
発達障がいの周囲にいて心身の不調を感じる方(カサンドラ)の支援をしています。
発達障がいの特性の一つに
【気持ちが伝わりにくい】特性があります
気持ちといっても色々あって
喜怒哀楽のような感情
だけではなく
【大切な思い】もあります
今日のタイトルのように
【大切な思い】を分かち合いたいことって
家族ならありますよね
たとえば
特別な日
あなたの誕生日の約束
婚約記念の食事会の約束
結婚式
大切な記念日の約束
初めての子どもが生まれた日
一生に1日しかない大切な日
【大切に思う】あなたの気持ちが
わからないから
ぞんざいに扱われることも
あるかもしれない
あー、
この日は
ずっと前から楽しみにしていて
この日だけは
大切にしたかったのに
遅刻する
大失態をする
失言を連発
そんなに大切?と軽くあしらったり
ありえない服装できたり
セレモニーの間に爆睡
カサンドラさんは
がっかり
家族みんな楽しみにしていて
みんな大切に思っていたのに
パートナーの対応に
すごく落胆してしまう
発達障がいの方からすると
そういう緊張の場が苦手な特性も
あるみたいだから
一概に責めてはいけないのかもしれないけれど
障がいの診断が出てない場合
定型と扱われるから
一般的な対応を求めてしまう
その対応は間違い?
大切な日を
大切に思う気持ちを
分かち合いたい
大切な日を
温かい気持ちで過ごしたい
そのカサンドラさんのその気持ちは
すごく重い
見知らぬ他人は
たった1日のことじゃないかと
簡単に言うかもしれないけれど
大切にしていた思いだからこそ
分かち合えない悲しみ
大切に過ごしたかったという
宙に浮いたその気持ちの代償は大きい