こんにちは

世田谷区にてカサンドラの自助会を行っている看護職ボランティアです。三軒茶屋らぶらすで実施しています。


次回は9月10日です。

参加費1000円です。

ご予約はストアーズ予約からどうぞ

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しつこいくらい

カサンドラさんの病気の時の話を続けています。



なぜだと思いますか。



子どもがある程度大きくなったあと

カサンドラさんの心配ごとは


老後、または高齢になり自分が病気になった時

【この人には何も頼れない】



感覚をもっている人が多いからです。



別にパートナーに頼らなくてもよくない?

と、婚姻関係を続ける限り、家族に頼って生きていくよう言われます。


病気で急に入院することがあったら

家族に荷物を持ってきてもらってくださいとか

ご家族にサインをもらいたい

同意書だの

保証人だの



今の日本はパートナーがいる限り

【家族で助け合って生きていこう!】

という方針だからです


でも、

カサンドラさんは、病気になるたびに


【この人は夫婦の片割れが病気でツライ思いをしているのに、サポートするってことを知らんのか】



何度もそう思う経験をしてきます


あ、一応おさえておきますが

特性によっては 【お世話好き】な方もいますし、あてはまらない方も沢山いることも理解しています。カサンドラさんの一経験談として、ご自身の都合のよいところのみお読みください。



さて、

病気になるたびに困った経験をするカサンドラさん、ある奇妙な行動に困ります。


例えば、インフルエンザだと、どんな症状があるのかと事細かに聞いてきます。


例えば熱

熱はあるか、何度あるのか、いつからあるのか、最高何度まで上がったか、まだ上がりそうか


熱をひとしきり聞くと次の症状です

症状があるというと、刑事の事情聴取のをように聞いてきます。


さて、ここまで人に言うと

【やっぱりあなたののとを心配なのよー】とすぐに判断したがる人はそう答えますが



別にそんな気持ちがあるように思えません。

その事情聴取、自分が仕事から帰ってきたタイミングで、こっちが寝てようが、痛くて話したくなかろうが、吐き気で死にそうになってようが聞いてきます。



眠っていてもわざわざ起こされますし



眠いから明日話すとか

大丈夫。寝たら治りそうとか

ツライから後にして


などと言おうもんなら大変です



【心配してやっているのに!】という具合



それほどツラくない時には面倒だなと思いながらも事情聴取に応じると、何も言わず、何もせず自室へ



聞くだけ聞いて

何もなし??


そう、何もないのです。


大丈夫?

何か持ってくるものある?

何かすることある?


こんな台詞はまず聞いたことはありません。



まぁ、言うときもありますが、下手な俳優が台詞の棒読みしているかのようです



つまり

聞いて満足なんです


翌朝は、今度は

ネットで病気について調べて、

この症状があって、

この症状がないとか、

この薬が効くとか


聞いてもないことを話してきます


病院へ送迎してくれるとか

朝ごはんの用意をしてくれるとか

飲み物をもってきてくれるとか

好きな食べ物を買ってきてくれるとか



そんなことは一切なく、

聞いてもないことをひとしきり話し終えたら

こちらの要望も聞かず、


【じゃ、行ってくるから】と元気よく出勤です


えっ?仕事行っちゃうの?

病院連れて行って


とでも言おうもんなら



【だって、遅刻するって職場に言ってないから無理】と出勤してしようとします。


それでもカサンドラさんが食い下がると

【話す元気があるんだから自分で行けるよ】



何が何でも出勤したいオーラがすごくて

どうでもいいやの気持ちになってしまいます


なんだーーーー

昨日の夜、眠い目をこすって

あんだけ症状ツラいって話したのは何??


車で送ってくれないなら、せめて

タクシー呼んでくれるとかないのかなぁ



愚痴がとまりません



それに

なんか悲しくなります



細かい指示をしないと

動かない特性について

カサンドラさんのほとんどは知ってます



【細かい指示】を聞いてくれる状態になるまでが大変だったり、細かい指示を聴いてる会いたいに飽きてしまったり、書いた紙を忘れたり、LINEやメールに書いてもめんどくさいと呼んでもらえないし。箇条書きでもダメ



ふぅ



ため息が止まらない

カサンドラさん


体調が悪いとなおため息ばかりです