こんにちは

東京の世田谷区にてカサンドラの自助会を

開催している、看護職ボランティア団体の代表です



暑いですね

言ってはいけないワードだと思いますが


さすがに35℃が毎日続くと

心もカラダも悲鳴をあげます


カサンドラさんの中に、心が疲弊し食欲低下が著しく、体力的がなくなっている人がいないことを祈ります。


さて


8月20日は

三軒茶屋にて自助会を開催します

私が担当しています

よろしければお越しください


主に自助会を開催するボランティア団体なので

高額なセラピーやセッションへのお誘いは

ありません。

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さて

今日の表題は

【失礼なふるまい】です


職場カサンドラさんから

聞くことが多いですが


夫婦間でも

伺うこともあります


最近、仕事は

マニュアル化しているところが多いですが


【失礼なふるまい】を規定する

マニュアルには出会うことが少ないです


敬語を使っていても

妙に圧迫するようなモノの言い方をしたり


間髪入れずに、他者を否定したり


【意見】という名の否定的な文言の数々


おそらく

【特性によるこだわり】からくるもので


仕事のやり方に対して

こうでなければいけないと思うあまり、


他者のやり方を認めることができなかったり



【配慮や気配り】が難しいことによる

ずけずけとしたモノの言い方になったりします




それらの行為を直接受けてる人は

日々のやりとりに疲弊しますが



周囲の人は

【あの人はいいう人だから】と

こだわりが強い人をたしなめることはせず



対岸の火事のようなふるまいをすることが

多いかもしれません



なぜか


【失礼なふるまい】を禁止する


マニュアルにないから


マニュアルにできないから


法律違反でもないからです




一つ一つの事項に対して

マニュアルを作ることは難しい



仕事のこだわりは

別の視点からみると


【丁寧な仕事】

【完璧主義】

【よく確認している】


などと評価されがち



本当に困っている人

巻き込まれた人にしか

このツラサはわかりません



おそらく 

発達特性をもつ方は

悪気があってやっているわけではないことも多い




でも

悪意がなければ何を言っても

いいわけではありません



悪いことなのに

【悪意】を感じにくい特性の方もいるからです



悪意を感じにくい特性に加え



キツイ言い方をする人

高圧的な態度になりがちな人

本人はそのつもりがなくても、他者を馬鹿にしてるように見えてしまう人


だと


相手は深刻なカサンドラになって

しまうかもしれません。



カサンドラさんが【ツライ】と訴えても、

その理由がわからないから、

エスカレートしてしまうこともあるかも。



【失礼なふるまい】をしてはいけないことは

マニュアルにないし、

規約や規定にないことも多い



ですが

【礼を尽くす】ことは

マニュアルや法律にはありませんが

人間関係では守らなければならないもの

大人だったら当然守るべきものじゃないかな


 


お互いにうまく関係性を築ける方法が

見つかるといいなと思います


残念ですが


医療の職種には、

発達特性をもつ方が散見されます。

その人と密に関わって仕事をすると

すぐカサンドラになってしまう

そんな人がいます


カサンドラになってしまうと

せっかく仕事に慣れたのに

短期間で職場を去る方が少なくありません



マニュアルや法律などでしばらなくても

お互いの幸せのために、

互いを理解し共生できるといいなと思います。