東京世田谷三軒茶屋にて

カサンドラのサポートをしています


今日の記事は

【本当にカサンドラなのかな②】です



カサンドラの口から

発達障害の特性をうかがっていると

すこくバリエーションがある


と思います


こだわりの強さ

コミュニケーションの難しさ

依存症の程度

社会生活の状態

気持ちのすれ違いの程度

話し合いのできる程度

認知の歪みの程度


どの状態をとっても

グラデーションがあって

症状は千差万別



私が一点思うのは

【本当に発達障害なのかな】と思うような人が

結構いるということ



でもカサンドラの会に

いらっしゃるということは

相手を発達障害だと強く疑っていることになります



発達特性は

残念ですが完治は難しい


けれども

つまり発達障害に似た症状があるけれど、

ほんの一部だけという人は


ある程度コミュニケーションもできますし

関係性の修復もある程度可能だと思われます



今のように情報過多の時代だと

検索ワードを入れるだけで

いろんな情報が飛び込んできます



読み進めていくと

一部当てはまると全部それに当てはめたくなって、少し似たようなことがあると全て当てはめてしまうこともおきてしまいます



ここで問題となるのは

発達障害は治りづらい


発達障害の特性に一部似通った方は、発達障害ではないので、対応云々によって改善は可能ということです



ても

一度発達障害かもというレッテルを貼ってしまうと、そういう目でしか見られなくなってしまう


特に精神的に余裕のない時だと

そうなりがちです



発達障害を疑った場合、

病院に診断をつけてもらうように促しても

自覚がない場合が多いので難しかったりします


でも【発達障害かな?】疑いレベルの状態の方ですと、カサンドラご自身が何らかの相談機関に行って専門家に診てもらうことも必要かと思ったりします


発達障害だから治りづらいと自己判断して

関係性の修復をせずに諦めてしまうのは

もったいないかなと思います



ツラい時に

いろんなところに行ったり

調べたりするのはツラいかもシレナイケド


誰かとつながることは大事かも


よかったら

私たちをその場に使ってみたらどうですか


次回は3月12日、日曜日午前

男女共同参画センターらぷらす研修室です