いま、まさに受験生の母である。
大学受験真っ最中だから「入学」できなければ、「入学前の準備のお金」という言葉は当てはまらないかも(苦笑)
今回、3回目の受験生の母を経験している。
センター試験の廃止云々ではなく、私の肌感覚だと10年で受験制度が大きくかわっている気がする。受験に関係ない人にも知ってもらいたいなと思ってます。
AO入試が始まった頃、反対もたくさんあって議論されてきてたが、今はもっと複雑になっている気がする。
私立大学は大学によって受験制度が全く違うし、受験時期が早くなっているから、複数校受ける子は下調べも大変。
受験科目も受験方法も全く違う
それに、1つの大学が「たくさん受験可能」。
一度にたくさんの学部同時に受験できたり、
同じ学部でも受験日がたー---くさんあって、受かるまで何回も受けられる。
となると、大変なのは受験料。受験料が3万円だとすると、5回受ければ15万円。2校だと30万という単純計算。
複数学部を受ければ3万円では済まないから、1回の受験に10万円かかるなんて笑えない話も。
「大学を受験するだけで、1か月の給料が丸々なくなった」という母も周りには少なくない。
お金に余裕があれば、「あたればラッキー」的な受験になってしまうわけである。
高校や塾も「余裕があれば受験回数が多いほど合格確率はあがる」とたくさん受験することを推奨してるし。
私は3回目の受験生母だから、少し別角度から見れたりもするけれど。
初めて受験生の母を経験する人だと、他人に「いわれる(推奨される)がまま」受験する形になってしまうのかもしれない。
つまり多額の「受験料を支払う」ことになる
合格しても、複数受験していると
入学金の支払いと進んで「入学準備大変」
こういう意味でも「子育てにお金がかかる」
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私のいまの心境としては・・・・サクラの便りが届いて
その「入学前の大変さ」に進めれば嬉しいなという今の心境だったりする
そんなことが言いたかったんではなくて・・・
私が言いたいのは、
お金のことだけでなく
受験制度、ほんとにこれでいいのかなとすごく疑問。
塾の先生いわく、「6割は推薦やAOで受験している」という
勉強しないで、別のテクニックを駆使して受験している子が増えているということ
大人のみなさん
子どもさんがいなくても、その時代を通りすぎた方、たくさんいますよね
自分の出身校の受験制度、ちょっと確認してみてください。
入学前のお金の面も問題と思うけど、
受験制度について、
多くの人の目に触れて、みんなで議論する機会があってもいいのかもしれない
ホントにこれでいいのかな。
岸田首相、わかってんのかな。
