先日 

世田谷区三軒茶屋にて

カサンドラ ピア・トークを実施しました

いわゆる自助会です

 

海外ではピアトークとか

ピアセッションとかっていうのかな

同じ境遇にある仲間が集う会のことを意味します

 

 

私は、インスタやブログなどを使っています

それらの媒体を通じてDMをいただくこともありますし

仕事を通じて(看護職を通じて)

カサンドラとおっしゃる方にお会いします

 

 

その中には「ん。。。本当にカサンドラ?」と思える方も

少なからずいらっしゃいます

 

 

カサンドラは「発達障害」の方との関係に悩んで・・・

という前提があります

 

 

ただ、パートナーとの関係で悩むとか

職場の人とコミュニケーションがうまくいかない

そのような方は含まれません

 

 

性格的にちょっと変わった人との関係に悩んでいる方は

カサンドラには含まれません

 

 

ご自身が心身の不調を抱えているだけでは

カサンドラでもありません

 

 

「発達障害」は先天的なもので

特性を修正することは難しく

コミュニケーションの難しさもかなり独特です

 

都合が悪くなると怒鳴ったり

無視したり

黙り込んだり

逃げてしまったり

 

コミュニケーションの方法

は個人差が大きいかもしれません

 

 

カサンドラさんとお話していると・・・

発達障害の方との関係性の難しさは

「言葉にすることができない、なんともいえない違和感」

と表現する方も少なくありません

 

 

うん、うんと言いながら聞いてくれていても

かなり重いことを話していても楽しそうに聞いていたり

悲しんでいることを伝えてもめんどくさそうな反応を示していたり

 

「言っていることが、言葉通りに伝わっている感じがしない」

「本当に伝わっているの?」という感覚を常に味わい続けます

 

 

わかっているの?ときくと

言葉をオウム返しにできますが

会話の中にのせている自分の「気持ち」は

全く理解されている感じがしません

 

 

現に「やめてほしい」と心底お願いしても

やめてくれないことが多々あるからです。

 

 

結婚を境にとか

子どもが生まれてから

 

 

特性を表面に出す方はいらっしゃいますが

子ども時代から「発達障害」特性エピソードがいくつもあります

 

 

 

コミュニケーションが難しい人のことを

発達障害じゃないの?とディする方を見て

ガッカリしたことがあります

 

 

また自分のことを

「自称:発達障害」を軽く発言しているように見える方をみていると

(本人は重く発信しているかもしれませんが)

残念な感じがします

 

 

それと同じで

カサンドラを軽く自称している方をみると

 

 

発達障害当事者もカサンドラ当事者も

どちらもすごく悩んでいることが多いです

 

 

コミュニケーションは難しいなと感じることが多い昨今ですが

言葉には「言霊」が宿るといいます

大切に使いたいですね