内情を吐露しているこのブログですが
ちょいとタイトルを変えました。
以前よりもさらにひっそりと潜伏します。
私の友人のひとり(仮にAさん)は、DV問題の専門家。
女性問題を中心に扱っていて、DV問題の他、ストーカーや依存症や共依存にも詳しい人です。
(カサンドラの理解者でもあります)

そのAさんと雑談しているときに出た話。

「そう親しい関係じゃないのにプレゼントをしたがる人は、相手の気持ちをコントロールしようとする心理があるから要注意」
なんだそうです。

そうは言っても私は最初は納得しきれなくて、
 単にサービス精神が旺盛な人なのでは?
 相手を喜ばせたいだけでは?
という疑問をぶつけました。

が、その「相手を喜ばせたい」というのが、親しい人であれば普通のことだけれど、
「そう親しい関係じゃないのに」という部分がクセモノなんだそうです。

プレゼントをすることで相手の気持ちをゆるめさせよう、距離を詰めよう、ひいては相手より優位に立とうとする思惑が働いてるのだ、と。

そこまで聞いて、あら!?と思いました。

うちの夫はプレゼントするのが大好き。
それも、家族だけではなく、会って2~3回目の人とか、ビジネス関係の人にも。
それも、相手が欲しい物かどうかではなく、自分が贈りたいと思った物をサプライズで。

 例をあげると、
 妻の友達にライブのチケットとか…
 (これは後に友人を怒らせる大問題に発展した)

 仕事の担当というだけの人に、誕生日に赤いバラ100本とか…

 同じく仕事関係の人にコンサートチケットとか…
 (実は相手の好みとは違ってて困惑させた)

 同じく仕事関係の人に「炊飯器」とか…
 (この炊飯器の相手は夫のことをとても気味悪がりました。
  それが夫には納得できなかったらしいですが、
  今思えばこの人は「距離を詰めてこようとしている」と察知したのかもしれません)

夫の場合、買い物じたいが大好きというのもあって
プレゼント好きなのもその一環だと私は思っていましたが、
それだけでは説明のつかないこともあったのです。

Aさんが言ったような意味合いもあったのかも、と考えると…納得できるところがあります。

夫は、自分より位置が下だと認定している人には贈り物をしません。
 仕事の部下とか、仕事を回している相手とか、むこうからなついて来る人とか。


あれもこれも…そういうことだったのかもしれない、と。




夫の場合はコミュニケーション能力や社会性に欠けているので、
プレゼントをすることでそれを補おうとしている傾向もあると思います。

人との関係の築き方がわからない夫が、自分なりに考えたのがプレゼント作戦だったのかも。

過去にそういう成功体験があったのかもしれない。

そう考えるとちょっとかわいそう。


また、
プレゼント=必ず喜ばれる(はず)と思い込んでいます。

だから喜ばれないとすごく不満です。

私が「相手の好みかどうかもわからないで贈ったんだから、
それを相手がどう思うかまでは求めちゃいけない」と注意したことがあるのですが、
夫は「そんなのおかしい。タダでもらえたんだから喜べばいいじゃないか」と言ってました。

でも、人によっては…というより、関係によっては、
「何の下心があるのか」
「媚びているのか」
「これで機嫌をとろうとしているのか」
と受け取ることもあるわけです。

そう受け取る人はある意味正しい。危機察知能力が鋭いのかも?
…と言ったら極端すぎるかしら??



考えてみると、
私だってそう親しくない人から理由なくプレゼントされたら困惑するだろうな。
「お近づきのしるしに」「手土産に」と、小さな物や消え物を贈りあうくらいはよくあることだけど、
そこでバラ100本や炊飯器を出す人はいないわけで。

以前別のところで書いたことですが、プレゼントってむずかしいとあらためて思います。
限られた関係だから許される特別な行為なのかもしれない。

普通の人ならそのあたりのこと(相手との関係性や距離感)は無意識のうちに把握しているものだけど、
うちの夫のような人には一生理解できないんだろうな。




ちなみに、Aさんが話してくれたことはパーソナリティ障害に目立つ特徴だそうです。
発達障害の話として出たわけではありません。
(成人アスペルガーとパーソナリティ障害は表面上似ている部分があるのは確かです)

たまたまうちの夫には当てはまる部分があったけれど、
すべてのアスペルガーの人がプレゼントで他人をコントロールしようとするわけではありません。


本当にお久しぶり!の更新です。

私の素性をご存知の方には説明も不要かと思いますが、
ここしばらく忙しくて&トシのせいか体がきつくて
頭の中も切り替えられませんでした。

でも無事に復活!ですチョキ


さて、早速ですが近況報告など。

先日友人たちとの集まりに出てきました。
もう16年以上の付き合いになる6人+私。
(この他に今回欠席した人が2人)

ちなみにこの友人たちはうちの長女の保育園時代のママ友。
ママ友仲間がこんなに長く続くのは珍しい、とよく言われます。

全員仕事をしてて忙しいというのだけが共通点。
仕事内容はバラバラなんですが。
(保険営業、不動産管理、外資系企業の重役、アパレル関係、などなど…)

この集まりは年2~3回あって、毎年続いているのですが
ここ1年は子供の受験があって自粛していました。

なので溜まってたおしゃべりもいっぱいです。
持ち寄った料理をつまみながら8時間くらい話してました。


その中で、少し変化を感じたことがありました。
というのは、

以前は「発達障害」「アスペルガー」という言葉が出ると
ナニソレ?関係ナイワ という反応だった人が
今回は自分から「ねえ、アスペルガーって具体的にどういう症状?」と聞いてきました。

どうもそれらしい人にサークル活動を引っ掻き回されて大騒動になったそうなのです。
その相談というか、今後そういう人に対してどう接すればいいのか?という話でした。

 話を聞くだけでは医者でもない私に判別することはできませんでしたが、
 アスペルガーか、パーソナリティ障害か、統合失調症のいずれか
  もしくはその中の複合ではないか?と感じました。
 (これらはパッと見の症状がとても似ています。あと高次脳機能障害も)

(私はたいした返事はできなかったのですが、
 対応の仕方が間違っていなかった事と、もう関係が消滅したのならこれ以上関わるべきではない、という事を言いました)

私がここで言いたいのはその話の内容ではなく、
「これまでアスペルガーに興味を示さなかった人がそういう話をしてきた」というところです。

そういう人にも、成人アスペルガーという概念が伝わってきているのかな?
…と思える出来事でした。



この集まりでは何度かそういう話を(うちの夫絡みで)してきましたが、
最初のうちはまともに取り合ってくれるのは一人だけでした。
(その人の旦那さんはお医者さんで、偶然うちの夫と同時期に成人アスペルガーが判明した)

大部分は「アスペルガー?それはなに??」状態で、
「考えすぎじゃない?」という人もいました。(上の人もそうです)

長年仲良くしてる人たちでさえこういう感じでした。

身近にそういうアスペ的な人がいなければ、
いや、いたとしても、
成人アスペルガーというのが理解されるのはなかなかに難しいです。

でも、こうして少しずつでも
まず名称から、
そしてその正しい症状と対応を、
更にはその家族の苦悩を、
わかってもらえればいいなあ…と強く願います。