今日は家族3人で映画鑑賞です。
映画に行くことになったいきさつも、まぁモロモロ複雑ながら、
今日は割愛。

観てきたのは
映画好きな皆さんの間で話題の
「カメラ止めるな」!
これは、みなまで言えない映画。
「楽しめるから、とにかく観て」としか言えないところがツラい。

強いて伝えようとしてみても
「映画なのか現実なのか、でも『あー、そうだったかぁ』」みたいな、
やっぱり面白さ伝わんね、という気持ちです。

そんな楽しい映画の帰りの電車の中で
旦那から聞いた話に
私は血の気が引きました。

旦那「嫁ちゃん、暫く自治会活動は無いの?」
私「あー、次は9月の秋祭り、その次は年末の餅つきだな」

2ヶ月に1回位、何らかのイベントがある感じです。

本来、そういうイベントは男手が欲しい所ですが、旦那はドンクサ過ぎて却って足手まといになるので、来なくて結構。

しかし今日、旦那は
「餅つき、行こうかなぁ。俺、餅つきしようか?」と言うではありませんか。

おい旦那よ。
お前は以前、へっぴり腰でペチペチ餅を杵の先で突っついて、お年寄りたちに呆れられていただろうがっムカムカ
私が「来ないでいいよ」と言うと旦那がヘラヘラしながら
「俺さぁ、前に餅つきした時、手元が狂って、臼の縁を叩いちゃって、臼を割ってしまったんだよね」と、
テヘペロ的な雰囲気で言うではありませんか。

え?え?ちょっと待ってガーン
臼を割った?

当時、私は小さな怪獣のような息子を連れていたので、旦那の仕業を事細かに真横で見ている訳にいきませんでした。

旦那がへっぴり腰でペチペチやってるのを見て、すごく恥ずかしかった事だけは覚えています。

確かにそんな中、ちょっとワーワーとなってて
旦那がお年寄り達から怒られてる様子を遠目で見て、すぐに近くに走っていきましたが、
臼を割ったとは知りませんでした。

あまりにもトンでもない話に私が真っ青になっていると、
「あれは臼が悪いよ。古かったんだよ。」と
全く反省の色のない旦那。
いやいや、臼は古くたって、簡単には割れませんよ。
よほど酷いことしなけりゃね。

旦那よ、お前、自治会の大事な臼に何をしたハッ!!

予想だにしなかった旦那の過去の所業に
頭がクラクラしてきました。

臼を割ってしまったなんて
普通なら弁償ものです。
しかし地域の自治会の人達は穏やかなので
弁償を求めることはしなかったのでしょう。
確かに当時、臼は2つ有りました。
今、1つしか活躍していないのは、
うちの旦那のせいだったのですね滝汗

私はどうしたら良いのでしょう。
臼の事件は、もう10年前の出来事です。

これも、映画であって欲しい。
どこからか「カット!」の掛け声がかかって
旦那の話は全部作り話だと言って欲しい。