早くも息子が
「部活やめる!」と言い出しておりますガクリ

息子は、体温調節しにくい体質で、
暑い中、少し運動しただけでも熱中症のような症状になってしまうので仕方ないとは思うんです。

しかし何とかならないものだろうか。
私はテニスの顧問の先生に聞いてみました。

すると、かなり何でもアリなユルい実態が見えてきました。
「大丈夫ですよ~」
「参加は週3位でもいいですよ~」
「練習のプログラムを変えてもいいですよ~」
「しんどい時は休んで大丈夫ですよ~」

もともとユルい学校だとは思ってたけど
本当にユルい。
息子にとっては有り難い!

しかし、それでも息子は固い表情で
「無理!やめる!」の連発です。

旦那にそんな状況を話したところ
ちょっと驚きの旦那からの反応がありました。

「ツラいから直ぐに辞めるって、
 社会に出たらそんなんじゃ通用しないよ!
 無理矢理にでも続けさせて、そこを乗り越えさせる必要があるんじゃないのか!」

え~、お前がソレ言う?
働いてないお前が?!

会社勤めから逃げた旦那が
息子の居ない所で
「逃げるのはダメだ」と、
何故か私に説教しますニヤニヤ

それにソレ、
息子に伝えないことには意味ないヨ。

私は息子と旦那を外食に誘いました。
外で話さないと、
息子はゲームの方に行きたがり、
食事も会話もおざなりになるんです。

息子の大好きなお店で、
リラックスしながら
少しずつ心を解きほぐし、
顧問の先生は理解してくれる事などを息子に伝えます。

私は一生懸命息子のツラさを受け止めつつ、
続ける事の大切さや
ゲームだけではダメなんだと説きました。

しかしその間、旦那はひたすらダンマリ。

旦那に話を振ってみましたが
それでも何も喋りません。
険しい表情で何か考えてるかのような顔しながら、岩のように黙っています。
あんなに私にはボロッカスに言ってたのに
息子の前では一言も喋らないんです。

まさか人とのコミュニケーションが出来ない旦那、
息子にさえも萎縮しているのか!?滝汗

結局息子は「もう暫くテニスを続けてみるよ」とのことで、
ユルくノンビリ続ける事になったのですが
息子との話し合いに、旦那は参加していません。
ただ、そこに居ただけで
息子の心に届くよう一生懸命話す姿は、一瞬たりとも有りません。

それはもう別に良いのですが
私は旦那が記憶を自分に都合の良い形にねじ曲げ、
「俺が息子と向き合って話したから、テニスを続けることになった」
じっくり話したのは俺!と思い込むのがイヤなんです。

旦那の中では
嫁は息子を怒鳴り付けて叱る、と勝手にイメージしていて
息子とじっくり話し合い、気持ちを汲みながら話す姿は、
いつの間にか自分がそうしたと思い込むんです。

実際は、萎縮して全く話せないクセに
図々しい脳ミソですよチーン