事件です。
今朝、旦那のゴミ部屋のベランダの水道が破裂し、滝のようにドボドボと水が溢れてきました。
ザバザバと音を立てていたので近所の方も驚いて見に来た位です。
こんな時に限って、
旦那は仕事が有って出掛けて不在です。
そこでゴミ部屋に入って
十数年閉ざされたままだった雨戸を開けてみると
ベランダの壁に設置されているガス給湯器から
ザバザバと水が溢れています。
あちこち見ましたが、止め方が分かりません。
すぐにガス業者に電話をしたところ、
何時になるか分からないが来てくれるそうで、
「取り合えず給湯器に繋がってるバルブを閉めてみては?」と言われました。
ところが業者さんが言う通りの場所にはバルブが有りません。
ならば水道を元栓から閉めるしか有りません。
アパートの裏側にまわり、
部屋の水道栓を見つけて閉めたところ、
ようやく滝が止まりました。
さて、ここからどうしたものかと
頭の中でシュミレーションしました。
仮に旦那に知らせずに修理した場合、
「なんで知らせなかったんだ!
なんで勝手にやったんだ!」と
激怒して大変なことになるのは間違いありません。
では知らせた場合、
きっとオロオロするばかりで、
何の役にも立たないまま
私があれこれ手配をする事になるでしょう。
私は後者を選択しました。
「落ち着いて聞いてね。
実はあなたの部屋のガス給湯器から大量の水が漏れてしまって・・・」
詳しく状況を説明をしました。
すると電話の向こうで旦那がガタガタしてるのが分かりました。
「ガタガタ・・・な、な、な、なんでだ。」
「どうしてだ。どうしたらいいんだ。」
「ダメだ!なんで業者を呼ぶんだ!」
「直せないのか!」
「あー、どうしたらいいんだ。」
「ああっ、もうダメだ、倒れそうだ。」
なんで倒れるねん。
旦那がガタガタすればするほど、
こちらは白けて冷静になります。
「ちょっと落ち着いて
。

水道は元栓から閉めたから大丈夫。
業者さんが直すから、あなたが帰ってくる頃にはすっかり直ってます。」
「ちょっと待って。
なんで俺の部屋に入ってるんだ。」
「だから、あなたの部屋のベランダから水がザバザバ出てたんだから、入って確認するでしょ。当たり前でしょ。」
「なんで入れるんだ」
「鍵は持ってます。それは前に伝えてありました。」
旦那は興奮してフラフラになり
なんと、
せっかくの仕事を
キャンセルしてしまったんです!!!!
もう、バカバカバカバカ!
なんで稼ぎのチャンスを棒に振るんだよ?!
ビックリし過ぎて
今度は私が倒れそうです。
その後、業者が来てくれて、
水漏れを解決し
水抜もしてくれました。
しかもお値段たったの
1080円!!
安いっ



もうすっかり解決したと言うのに
また旦那から電話が有りました。
「今から帰るからな。
すぐ帰るからな。」
アホか。
帰ってこんでええわ。
仕事せえ




