息子が通常級で過ごすようになって2年近くが経過しました。
最近、ぽつぽつと学校への不満を口にします。
それが、なかなか考えさせられる内容なので
少し紹介してみたいと思います。
①クラブ活動の事
息子は去年「パソコン部」に入り、大変楽しく活動に参加をしていました。
ところが今年もパソコン部に入ったところ、学校の都合で、パソコン部と科学部が合併してしまい、
結果、パソコン部での活動は簡単な入力程度、
2回に1回は科学部としての活動をすることになってしまいました。
こういう「思ってたのと違う」展開って、
息子とって大変な苦痛になります。
息子は、科学部の活動の時にはキチンと参加をせず、ダラダラとふざけた態度をとっているそうです。
当然、クラブの先生から強く叱責されたとのこと。
そりゃあ、元から定型発達のお子さんなら
多少活動に不満が有っても、しっかり参加しますからね。
でも息子にとってはツラいわな。
私はこの話を息子から聞き、
「ま、仕方ないわ」としか言えません。
だって、仕方ないんだもん。
これって、私は息子が一方的に悪いとは思っていないんです。
だって、クラブ活動って自分のやりたい活動を選んで、選んだものを一生懸命やるんでしょ?
勝手にクラブ活動の内容を変更するなんて
そりゃないぜベイベー。
一応、息子には時間をかけて、
「長いものに巻かれることも、社会に出たら大事になるよ」と教えていくつもりですが、
今の時点では難しいなと思っています。
②クラスのこと
最近の小学校の運営って、こんな感じなの?と
ちょっと驚いている事が有ります。
それは、レクリエーションや文化発表会や、その他の運営を完全に生徒達に委ねていること。
最初は「自主性を重んじているんだなぁ」と思ったのですが、
だんだん
「任せすぎて、おかしな事になってないか?」と感じるのです。
実は息子のクラスでは、女子生徒のあるグループの発言力が強く、ほぼその女子達の意見で物事が決まってしまうとのこと。
例えば、10月に行った発表会では
「うちのクラスでは演劇をやろう!
内容は、今 はやりの胸キュンもの。」と
アレヨアレヨと言う間に話を押し進めたそうです。
この話を聞いた時点では、まだ「ほほえましい」と思ってました。
しかし、その後も
「毎日席替えをしようよ!」など、
子供ならではの珍アイデアを押し付け、
男子の反対意見を無視して、計画を進めているとのこと。
他にもレクリエーションの内容をどんどん決めてしまったりなど、
まるでその女子グループの独裁政治状態とのこと。
先生に不満を言うと
「だったらクラスの会議で直接言えば?」と言われるらしいけど、
反対されると、女子達は泣き出すらしく
泣かせた側が悪いみたいな雰囲気になり
大変面倒くさいらしい。
常々、女の子のお母さんから
「女の子は生意気!大変!腹立つ!」と話には聞いてたけど、
息子からこんな話を聞いて
「ヤダーーー、女子、面倒クセーー」と感じてしまいます。
女の子のママさん、
ごめんなさい!!
色々ある通常級生活ですが、
相変わらず仲良し男子達は
朝の6時から公園に集合して
ラジオ体操や鬼ごっこをしています。
昨日なんて、
朝:公園で遊ぶ
昼間:学校
夕方:我が家に集合してゲーム
と、丸々一日中おんなじメンバーでつるんでるんです。
不満を言いつつも
まあまあ楽しく過ごせているのかな。