小6息子は、そろそろ進学する中学を決めなければなりません。

うちの地域は、2つの中学から選択する事が出来るんです。

A中学は、人数の多いマンモス校。
ごちゃごちゃしてる印象ですが、部活動などに力を入れており、楽しい雰囲気だそうです。
そして学力のレベルはイマイチだそうです。

B中学は、小ぢんまりして先生の目が行き届きやすい環境。
改装したばかりで、かなり綺麗な校内。
学力レベルは、まずまずだそうです。

私は、息子にはB中学に行って欲しいと思っていました。

しかし息子は、まだ迷いつつ
「俺、A中学に行きたい。
 A中学の方が、塾に近いし。
 それに俺、将来大手のゲーム会社に就職したいんだ。
 だから、大人数の環境に慣れた方がいいと思うんだ。」

この言葉に驚きました。
そんな事まで考えていたなんて!!

私は息子に「分かった。君の行きたい方に行きな」と伝えました。

しかし、あんなマンモス校で本当に大丈夫なのか心配は払拭出来ません。

丁度、いま文化祭の時期なので、
近所のB中学(小ぢんまりした方)の生徒さんに聞いてみると
「文化祭は10月○日土曜で、一般の人も見学可能ですよ」とのこと。

早速、息子に伝えると
見学に行く気マンマン。

念の為、B中学に電話で問い合わせてみると
なんと電話口に教頭先生が出て下さり、
「ええ、見学出来ますよ~。
 ただ、生徒さんの親御さんが沢山お見えになるので、発表を前の方でジックリ見られるとは限りませんが。
 あと、生徒の親御さんではないから、受付を通って下さいね」とのこと。

なんか感じいいなぁニコニコ

そうだ。
A中学(マンモス校)にも電話してみよう。

同じように電話してみました。

すると、電話に出たのが教師なのか事務の人なのか分かりませんが
「うちの文化祭は10月○日金曜のみですが、生徒の親御さんが沢山来ますから、誰でも入れる訳じゃ有りませんよ!」

この「誰でも入れる訳じゃ有りませんよ!」と言う言い回しが非常にキツく感じられ、
「はぁ、そうですか・・・」と絶句。
すると電話の相手は、急にトーンを変え
「あっ、でも、10月○~○日(全て平日)までは学校見学週間なので、その時なら見学出来ますよ」とのこと。

この対応の違いからも校風の違いが感じられるというものです。

私は息子に、この対応の違いを伝えました。
すると
「うわ、イヤだなあ」と言いつつ
「でも、やっぱりA中学に行きたい。
 いつまでも先生に気を使って貰ってたらダメだと思うんだ。」

あー、そうかー。

でも、本当に大丈夫なのかな。

心配でたまりません。