昨日は息子の小学校最後の運動会。

息子は、小学校入学以来、大の運動会嫌いで
小4までは練習さえもまともに参加せず、
当日は「イヤだ」「やりたくない」で、
調子が良ければ団体競技のみ参加。
悪ければ全く何も参加せず終わっていたのです。

ところが去年、小5の運動会から息子は変わり
あんなにイヤがっていた踊りも練習し
総ての種目に参加出来たのです!

そんな息子、
今年は文句も言わず熱心に参加していたので
安心感が有りました。
こんなに安心して観られるのは初めてかも。

そうなるとお弁当作りもルンルンです。

しかし、いくつか有る競技の中
息子が比較的気が進んでいなかったのが
100m走

前日まで「運動会って何の役に立つのよ。誰トクよ」などと言う息子の様子に
「ビリだったら、また息子はクサっちゃうかなぁ」と少々心配に。

ところが走ってみると
息子は見事2位でゴールイン!

驚いたのは、それだけでは有りません。

支援級の仲間たちの殆どが
1~2位でゴールインしたのです!

みんな普段はホワホワ~っとしてる子ども達、ですよ。

勿論、並び順は、同じくらいのタイムの子を6人ほど並べて走るのだけど
でもスゴくなーい?

支援級のお母さん達、
みんな「えーーー?!すごーい!」と感激です。

踊り系の出し物も
知的な遅れの有る子ども達も、長めのダンスをしっかりマスターし
先生がビッチリ横に付かなくても大丈夫な程で
知らぬ間に何ランクもスキルアップしてる支援級に驚きました。
何か魔法を見ているような気分です。

支援級の先生方、何か指導のコツでも身に付けたのでしょうか?!

息子は夕飯を食べながら
「昨日は『運動会なんて誰トク?』とか言ったけど今日はスゴく楽しかった。今までで一番楽しかった」と誇らしげでした。