昨日は旦那の親戚のダメなお話でしたが
旦那方の親戚がみんなダメなわけではありません。
毎年お盆休みに集まる親戚の中で
亡くなったお祖母さんの住んでいた家を引き継ぎ、管理している大変几帳面な叔母さんが居ます。
家はゴミ1つ落ちておらずピカピカ、
出されるお料理は手が込んでいて美味しい物ばかり。
「掃除本・料理本が出せるんじゃない?」と言われる程のスーパー主婦です。
そんなゴミ1つ無いお家は、今は誰も住んではおらず、
その叔母さん一家で別荘のような使い方をしています。
実は旦那は、
その家に中1~高3まで住んでいました。
旦那の子供時代の話を聞くと本当に可哀想です。
3才で実母に捨てられ実母姉の養子になり、
小3の時に養母が結婚して「父親」が出来たけど、その養父から苛められ、
「これ以上、養父と暮らすのは無理」との判断で
中1から高3までは山奥に一人で住んでいたお祖母さんに預けられたのです。
本当にヒドイですよね。
それで、そのお祖母さんと旦那が住んでいた家を
今は几帳面な叔母さんが管理し、常にピカピカに磨かれているのですが
いまだにその家には、旦那のガラクタが大量に置かれていると言うのです。
それはダメですよね。
もう旦那の家ではないのだから、
片付けて引き揚げるのが常識です。
先日のお盆の集まりの際に叔母さんが言いました。
「旦那君の物が沢山有るよ。蔵の中も見たんだけど、結構沢山有るんだけど・・・」
遠回しに「片付けて欲しいな」と言いたいのです。
しかし几帳面な叔母さんは、こう言いました。
「いいのよ、いいんだけど~・・・」。
もうお分かりかと思いますが、旦那は
「いいんだな」と解釈し
「すみません、置いといて下さい」と、
そのままにして帰ったのです。
叔母さんは複雑な表情です。
本当なら私が
「すみません!荷物、引き揚げます!」と言うべきなのでしょうが、
もう我が家にはこれ以上ゴミを溜めておくスペースは有りません。
叔母さんには申し訳ないですが
今しばらくゴミは放置です。