昨日、買い物から帰ると
テーブルに見慣れぬ物が置いてありました。

なんじゃ、これは。
本格的な喫茶店で見る
コーヒーを淹れる為のネルドリップのコーヒーポットではないですか。

「何、これ?」
「そっそれは、仕事で使う用事が有ったから買ったんだよ~」

ひょっとしたら本当に仕事で使ったのかもしれないけれど、
旦那はこういう「本格的な」「他とはちょっと違う系の物が大好きなのです。


過去にはこんな事が有りました。
旦那が買い物に出掛けるというので、
「ついでにワインオープナーを買って来て」とお願いしました。
それもハッキリと「開けやすいバンザイ
\(^-^)/の形のヤツを買ってきて」と指定して。


しかし旦那が買ってきたのは、
本格的なソムリエナイフでした。

旦那は気取ってソムリエナイフでワインを開けようと格闘しました。
しかし不器用な旦那は、どんなにやっても開けられません。
結果わざわざ\(^-^)/を買いに行くことになってしまいました。

また別な時には缶切りを買うのに、敢えて歯車式の変わった形状の缶切りを選んだ事も有りました。
その缶切りも使い方にコツが要るため
結局缶詰が開けられず、その日は缶詰を開けるのを諦めて後日オーソドックスな缶切りを買ってきた事も有りました。

さて、今回はソムリエナイフや缶切りと違って、不器用だから使えないという事は無さそうです。

旦那は気取った様子でお湯をネルの上から注ぎます。
が、暫くすると旦那がちーさい声で呟きました。
「あ、あれ?薄い…」。

さりげなく見ていると、旦那は一旦淹れたコーヒーを、
もう一回ネルの上から注いでいます。

そんな淹れ方、あるかい笑い泣き!?

しかし旦那は何事も無かった様子でコーヒーを飲み始めました。
台所で、
私の方を向いて、
仁王立ちで、
めっちゃドヤ顔で!

要は、気取ってるんです。
インスタントじゃないぞ、
ネルドリップだぞ、 と。

「あの・・・夕飯作りたいんで」
「ん?」
「夕飯作りたいんで、そこをどいて貰えるかな?」

旦那が台所に仁王立ちしていると、
台所仕事が何にも出来ません。

旦那にどいて貰いながら思いました。
これまでインスタントコーヒーでさえ、
旦那が台所でゴソゴソするのが邪魔で仕方なかった。
なのに、これからはネルドリップでジックリ淹れるのガーン
勘弁してくれよショボーン

しかも勘弁して欲しいのは、それだけじゃありませんでした。

コーヒーを淹れた後のネルなどの後始末、
どうやら旦那はヤル気なしです。
コーヒーを飲み終わったら、そのまんま台所に放置して立ち去ってしまいました。

後に残されたのは、コーヒーかすがビッシリ付いたネルとコーヒーポット。

私は意地でも片付けませんよ。
だって1度でも片付けたら
「コーヒーの後始末係」と見なされ
一生ネルの面倒を見る事になるのだから。

↑旦那が放置して行った跡。

私は旦那に言いました。
「そのままにしてたらカビが生えるよ」。
「そのまんまにしないよ」と旦那。

しかし残念ながら、やっぱり片付ける様子は全く有りません。

恐らく旦那は「コーヒーを淹れる時に、前回のカスを片付ける」システムで行くようです。

それだと、
やっぱりカビが生えると思うのですが汗

ま、私にゃ、関係ないけど…。



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