息子には常々
「困ってる人には手を貸してあげなさい」と教えています。

息子は咄嗟の時に適切な判断をするのが難しいので、せめて日頃から行って聞かせ
機転が効くよう教育したいと思ったのです。

今でこそパニックになる事は有りませんが
5~6才頃までは
「なんでそこまで?」と思う程のパニックに陥っていました。


例えば、近所の重度の自閉症の子が行方不明になって
警察もやって来て
「じゃあ、皆で手分けして探しましょうか」とか言っていると
息子が「ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァーー。恐い!帰ろうよ!」
いやいや、行方不明の子が…
「いやだーーアセアセ」とパニック号泣。
幸い行方不明の子は無傷で見付かりましたが、息子のパニックで私は捜索に加わる事が出来ませんでした。


また別の日。
国道沿いの歩道で倒れている中年男性を発見。
たまたま通りがかった別の女性と共に介抱し
「救急車を呼びましょうか?」と男性に聞いたりしていると、
息子がガクガクブルブルガーン
中年男性は、真っ昼間に炎天下で酒を飲みすぎたらしく熱中症っぽくなっていますが意識はあります。
本人は「救急車は呼ばないでいい」と言います。
それでも一応119番はしてみましたが、
本人が拒否したら出動出来ないとのこと。
男性は「大丈夫」とか言うけど、見た感じ全然大丈夫ではない感じ。
私も女性も放っておけずオロオロ。

息子は「恐いよ…恐いよ…帰ろうよ…」とパニック状態。
いやいや、放っておいて、このオッサンが死んだらどうするねん。
オッサンも息子も無視出来ず、
私は最寄りのコンビニに走り
水、ポカリ、氷、冷却剤などを買い、
オッサンに「冷やして!」「飲んで!」と押し付けて帰りました。

その後、行き倒れの男性が亡くなったというニュースは無いので、多分大丈夫だと思うけど…大丈夫だったかな?




最近は息子も、かなり落ち着きが出てきたかなーっと思っていたら、
素晴らしいニュース記事を見付けました。

小5の女の子が、迷子の子を助けて警察に連絡して、無事家族の元に戻れたとのこと。
小5の女の子は、迷子の4才の子をおんぶして警察署まで連れて行ってあげたとのこと。

凄いな~、偉いな~と感動したので、
早速息子に教えてあげたら



「へー、凄いな。でも俺には無理~」。


ナニこの残念な反応えーん



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