息子も旦那も掃除が大の苦手です。
旦那に「たまには掃除を」と言っても動かないので、もはや教育するのはムリだと判断。
けれど息子は、これからいくらでも教育していく事が可能です。
私はそう信じています。
旦那のゴミ屋敷を反面教師にし、息子に掃除の大切さを教えます。
ところが、散らかった部屋を前に「どうしたらいいか分からない」と言う
アスペルガーでADHDの息子。
そこで私が1つ1つ物を見せて、
「これは要るもの?要らないもの?」と仕分けをしていきます。
要らない物は
「売れそうか、捨てた方が良いか」で、また仕分けします。
この「売る」というのがポイントです。
売れそうだと判断した物は、息子と一緒にリサイクルショップに売りに行きます。
売り上げは、その場で息子のお小遣いにしてあげるのです。
買い取り価格が1つたったの10円でも、10個あれば100円です。
小学生にとっては、超ラッキーなお小遣い稼ぎになるのです。
息子は実は、金の亡者です。
お金がだーい好きです。
掃除をすれば、不要な物が出て来る。
不要な物を売れば、お金になる。
あら、ラッキー
結果、掃除が楽しみになるのでは?という母の企みです。
今回のお掃除でも
ビニール人形や、もう読まない本などが出て来ました。
「いくらになるかな~、イヒヒヒヒ」と
小学生とは思えぬ不気味な笑みを浮かべる息子。
部屋は綺麗になって、お金も儲かる。
一石二鳥。
決して「すごい良い教育法」とは思いませんが
息子には、合っているみたいです。