車に関するお話の第三弾です。
何度も書いてます。
旦那は運転があまり上手では有りません。
特に知らない道を走る時はオタオタします。
そこで私は「カーナビが有れば便利じゃない?」と言いました。
すると旦那は
「俺はカーナビが嫌い。機械に指示されると腹立つ」と言います。
また事故の可能性を心配し「ドライブレコーダーを付けておいたら、万が一の時にトラブルを防げるんじゃない?」と言いました。
しかし旦那は「んー…」とスルーしてしまいます。
旦那は自分自身が「欲しい」「必要だ」と実感しないと購入しないのです。
ところがある日、箱に入った新品のカーナビだのドラレコだのが無造作に置いて有りました。
旦那に「どうしたのか」聞いてみると
「先日、以前の職場で一緒に仕事していた人を車に乗せて、仕事の現場まで出掛けた。
しかし、知らない道でちょっと迷ってしまった。
そしたら元同僚から『カーナビを付ければいいのに。今時カーナビも付けてないなんて』と言われた」との事。
淡々と言ってるけど、要するに元同僚に迷惑を掛けて、その元同僚から辛辣な批判というかイヤミを言われた訳だ。で、頭にきた、と。
頭に来ないと、旦那がカーナビを即買いする事にはならないはずなのです。
旦那に「で、ついに買ったんだ」と言うと、
なんと旦那
「もらった」。
はああぁぁぁぁ?
どこの誰が、いきなりこんな高額商品をポンと恵んでくれるんだよ。
しかも国産一流メーカーの商品じゃんか!
小学生並みのウソをつくな!
もちろん心の声です。
なんで正直に「買った」って言えないんだろう。
「ともかく買ったんなら、いや貰ったんなら取り付けなきゃいけないねえ。」
すると旦那、「うん、お父さんに取り付けてもらおうかな」。
はああぁぁぁぁ?
お義父さん85歳ですけど。ガンの手術して今は家で安静にしているところですけど。
案の定、義父に会いに行くと、やはりかなりお辛い様子。
旦那よ。あなたのイメージの中にある、家中の電化製品の配電工事する元気な義父の姿は、30年前の姿ではないのか。
旦那の頭には「電気の事ならお父さん」とインプットされていたが、さすがに義父の姿を見て、取付を依頼するのを思いとどまってくれました。
さて、旦那が自分でカーナビのセッティングをするとは思えぬ。
しかも何だろう、これ。
カーナビもドラレコも、両方ともシガーソケットから電源をとる仕様になってるんだけど、この場合どうしたらいいの?
ってか、旦那の中では、もう私がセッティングするって事に決まってるよね。
ホント、どうすりゃいいのよ。
とほほ…。