旦那は車の運転が上手では有りません。
特に慣れない道を運転すると、オタオタしてしまいます。
以前のブログで、運転中にキレて車をダメにしてしまった出来事を書きました。
http://ameblo.jp/cassandra-1/entry-12156869732.html
この時、運転していた車は、既に15年位乗っていた日産マーチでした。
シャーベットブルーの可愛い車でした
このマーチが我が家にやって来た経緯も、大変な騒ぎが有ったのですが、それはまた後日公開したいと思います。
さて、旦那は無職になるし車はダメになるし、最悪です。
旦那は義母に泣きつきました。
義母もまた、私と同じように旦那の顔色を伺うクセが有ります。
本当は義母だって、そんな余裕はないはずです。
なんで40代のいい年した息子に車を買ってやらなければいけないのでしょう。
それでも義母も、旦那の機嫌を損ねるのはイヤなのです。
「あまり高いのはダメよ」と、車を買う約束をしてしまいました。
さあ、旦那は張り切りました。
こうなっちゃうと、朝から晩まで旦那の頭の中は新車の事で一杯です。
私は、国産の出来るだけ安くて燃費の良い、経済的な車を旦那に勧めましたが、旦那は聞いちゃいません。
車の本を読んだり、ネットで調べたりした結果、
「俺、これがいい」と決めたのは、
外車だけど低価格帯を売りにしている軽自動車でした。
「え!? でも、日産とかの方が安いよ。それに、やっぱり国産車の方が日本人に運転し易いんじゃ…」。
私が反対をすると、旦那は不機嫌になり、
「でも、この外車はネットでも凄く評判がいいんだ。このメーカーで、この価格が実現したのは凄い事なんだよ!」と意地でも譲りません。
旦那はネットの情報を鵜呑みにする傾向が有り、今まで何度も
「ネットの情報は絶対ではない」と説明していますが考えを改めません。
義母も困っていましたが、義母もまた旦那にコントロールされています。
逆らったらブスッと膨れて、どんな車を買い与えても大切に扱わなくなってしまいます。
義母は仕方なく、その車の購入を了承しました。
せっかく義母に買ってもらった真っ赤で可愛らしい新車。大事にせねばなりません。
私は早速、車の洗浄剤やミストを購入し、汚れたらすぐに洗車をしました。
ところが、実はこれが失敗だったんです。