新しい糖尿病の薬7
前回からの続きです。
(最初はこちら)
糖尿病というと高血糖があって尿に糖が出る病気というのが一般的な認識でしょう。
血糖値を下げるホルモンがインスリンなのですが、
これが足りない、あるいは効かないせいで起きてくる病気です。
インスリンは血糖値を下げるというのは皆さんもご存じだと思いますが、
どうやって下げるのかまで知っている方は少ないのではないでしょうか。
細かいところは省きますが、インスリンは血液中にある糖を細胞の中に取り込ませる働きをします。
こうして血液中の糖が細胞内に移動することによって血液中の糖が減る、
つまり血糖値が下がるわけです。
血糖値はものを食べたりすると簡単に上がります。
健康な状態ならば血糖値が上がるとインスリンが出て上記のような働きをして血糖値が下がります。
糖尿病になるとインスリンが出せなかったりうまく作用しなかったりで血糖値を下げられません。
血液中の糖を細胞の中に取り込ませることができないからです。
続きます