先日知人の紹介で社労士法人の面接を受けた際、
「アルバイト先のコワーキングスペースで可愛がっていただいたような起業家の方々のお役に立ちたい」と動機を語ったのですが、
社労士を目指そうと決める前後に、知り合いのフラメンコダンサーの方から、減給制度の適法性について聞かれたり、つい先日就活している後輩から業務委託と正社員の違いについて聞かれたり。
会社を辞めて不安定な身分になる中で自分の身を守るための知識を、というのも切っ掛けのひとつでしたが、労働法/保険法の知見で身近な人達を救えるんだ、という気運が高まってきています。
たまたま学生時代可愛がっていただいたのがフリーランスの方ばかりだったというのが特に大きな方向づけになっている気もしますが、
「仕事」に興味を持つ切っ掛けが「起業家への憧れ」だったこと、中高の親友の多くが専門家への道を歩んでいること、法学部で労働法を学んだこと、大学と趣味とアルバイトで沢山の起業家の方々に出会ったこと、現場技術者の仕事を経験したこと、人事総務の方と沢山やり取りしたこと、会社を辞めて自分のキャリアを考え直したこと、道半ば過ぎますが「道は繋がっている」と思えてきます。