ジリリリリリリ~。目覚ましが時を告げた。
外はまだ漆黒の闇に包まれている。
「今、何時?」・・・・午前6時。
そうだ、子供の受験当日である。
すでに子供は起きていた。眠れたのだろうか?
私「おはよう!」
息子「おはよう!」 見る限りはいつもと変りはない。
私「どう」
息子「あぁ~。」
不思議だがこの短い会話ではあったが少し安心した気がした。
受験会場まで友達を2人誘って送っていった。
自分のときの事はほとんどと言っていいくらい受験の時の記憶はない。
どこの学校も受験生でいっぱいだった。後は無事終わってほしいのみ。
最後に3人に自分を信じて望め!笑顔を返した3人であった。
もう一つの送り出し・・・天国へ
昨晩最後のお客様を終わって送り出したのが午後9時前だったと思う。
目の前に飛び込んできたのが、
道路に猫ちゃんが車に轢かれていたのだ。外は雨が降っていた。
何事もなかったように車も人も通り過ぎている。
多分、そんなに時間は経ってないと思うがすでに息はなかった。
これが人間だととんでもない事なのだが、動物だと何故もこんなに違うのか?
ペットとして犬、猫は人間の一番の家族と同じはずなのに。
どうしようもないがこのままだとどうなるか?
考えただけでもかわいそうだ。新聞に包んでビニールに入れ保護してあげた。
埋葬するにも!後は、役所の方に頼むしかない。
手を合わせ天国へ送り出した。
飛び出してくる猫ちゃんが悪いのではあるがもし轢いてしまったら
少なからず、そのままにしておくのは考えて貰いたい気がした。