大昔(明石海峡大橋が開通した1998年)の事ですが、

話しは、

香川県のあるお寺にフラッと入ったところから始まります。


そのお寺に、

南無大師遍照金剛と書かれた装束を着た人達が参拝に来てるのを見て、


お遍路と云うのは、

どこからスタートするって決まりがあるのですか?

とお寺の人に尋ねた。


お寺の人は、

別に決まりは無いですし、

どこから始めてもいいのですよ。


と聞いて、

そのお寺で装束や最低限必要な物を揃えて、「お遍路さん」に変身した次第です。

早速、

納経帳に記帳してもらい、本堂と大師堂で「般若心経」を唱え、お遍路巡りへとスタート❣️


『お接待』


お賽銭を持って無かったので、最寄りの郵便局へ行き、

恐縮しながら、500円を1円玉に両替して頂けますか?とお願いすると、


奥から局員さんが「お接待」ですと言ってお茶のペットボトルを4本くれた。


郵便局に来てたおばあちゃんもバックの中からお菓子を取り出して子供二人に「お接待」よとくれた。


突然の「お接待」にびっくりしたが、

両者にありがとうございます、とお礼を言って「納札」を渡した。


納札


『お接待』

お昼前に訪れた寺院の山門下で、パンケース二段に菓子パンをいっぱい並べてる女性がいた。

お昼に参拝する人を目当ての商売かなと、横目で眺めて寺院に入り参拝を済ませ、帰ろうと山門に通りかかった時、

その女性が「お接待」です❣️

受け取ってくださいと菓子パンを4人分差し出してくれた❣️

見てると、参拝済ました人に「お接待」ですと次から次へと菓子パンを…なっなん万円も💦


これらもお参りしてる時に、

「お接待」ですと頂いた品々です。


出会った歩き遍路の大学生に、一周回ってどこが1番しんどかったですか?

と聞いたら、


24時間以上、

日差しの強い海沿いの、お店も何も無い国道を野宿しながら歩いた、徳島県23番札所の薬王寺から高知県24番札所の最御崎寺までの道中だと答えた。


車で遍路してる我々には風光明媚な1時間半ほどのドライブコースをだ‼️


考えらされました。


「お遍路」していると知らない人に「お接待」されたり、知らない人に挨拶されたり、したりで心洗われました。


今年の漢字の熊にちなんで。