「ただ、決める」Door of liberation./Casper「解放の扉」6.

「ただ、決める」

Door of liberation.

Casper「解放の扉」6.

悩み始めると、私達の脳は、折り合いをつけようと、過去の記憶をたどり、現状にとどめる働きを始めてしまうのです。それは、危険を回避する為の生体的機能なのです。そして、原因を外側に創り出します。いわゆる「正当化現象」です。

何故、原因を外側に創り出そうとするのか、それは、比べる事によって、自己を定義しているからなのです。私達は普段から自分以外の誰か、何かとの対比によって自己を定義しています。もし、比べるものが無ければ、この世界で、あなたがあなた自身を認識する事は出来ません。要するに「無」です。

私と言う自己を、この世界に存在させる為に「意識」が、あるのです。意識で捉えている世界であなたは自身を認識しているのです。

意識で捉えている、あなたの世界、現実において、あなた自身に起こる出来事(問題)にあなたが満足出来ない物事が紛れ込んでいるならば、あなた自身の「意識」を疑って見る事なのです。

以前、「無意識を意識して見る事です。」と、お話ししていた事を少し細かく説明しております。

思考で解決出来ない事を、何とかしようとする事は、不可能です。何度も伝えている通り、方法が違うのです。その事に気付かずに思考を続けていると、現実逃避に走り出してしまいます。文頭で書いたように、脳は逃避するしか方法が見つからなくなってしまうからです。これは、犯罪心理に近い状態なので、あまり良い事ではありません。

あなた自身の現実を変える事、望みを叶える事、問題を解決する事が、悩み苦しみを生むような難しいものなら、人類はとっくに滅亡しています。

まだまだ、この世界の中で、望み満たされる為に必要な方法(法則)を知らない方が沢山いらっしゃるだけなのです。

思考では、辿りつく事はありません、それは、あなた自身が、ただ「決める」事で辿りつけるようになっているのです。

ただ「決める事」です
幸せになりたいと願うなら
幸せになる、と、決める事です
ただ「決める事」です
手段(方法)を考える必要などありません
何故なら、手段(方法)を考えた瞬間に
迷い始めるからです
迷い始めると叶わない理由が溢れ出し
叶わない原因の探究を始めてしまうのです… pic.twitter.com/RYm5SF4QUI
— CASPER (@Casper95259831) 2023年7月11日