「意味付け、意図付け、意図確認」
Door of perception★Casper.
part 15.
前回のブログ記事につづいて。
私達の脳は生命を守る、維持するのが仕事です。なのであなた自身が脳(思考)に上げた質問に対して、根拠の無い、根拠の見つからない答えは検索状態を繰り返し、拾い出そうとはしないのです。その機能から私達は過去の選択の結果として起こる「今」の出来事に意味付けや意図付をしてしまいます。「これは、こう言う事だ、あれは、おそらく、ああ言う事だ」と、起こる出来事、意識で捉えた事に対して、自論を巡らせ、憶測にはしらせます。これは、脳の現状維持機能から生じる、思考の領域の反応です。
出来事の原因を外側に創り出す事によって、自身を正当化して保身するのです。これが現状維持機能の働きです。
おそらく、ほとんどの方は思考と反応の区別が分からず、思考に振り回され、常に、現状維持に働く脳の機能に惑わされてしまうのです。
「起きた事には意味がある」と言う表現が広く一人歩きした事で、多くの方に誤解を招く事となっているのです。その源となって広がっている諺には「人のふり見て、我がふりなおす」などがありますが、仏教的見解からニューエイジ思想にも広がったもので、実は、「思考(脳)に囚われるな」「思考(脳)に騙されるな」と言う真言なのです。
未来の変化は、あなた自身の反応を正しく脳が受容する事で起こります。頑張る事も、努力する事も二の次です。ましてや、意味付け、意図確認など必要ありません。宇宙が誕生したように、生命が誕生したように、「変化は勝手に起こる、訪れるのです。」
ひとり、ひとりが、その法則によって未来に正しい道が引かれて行くだけなのです。
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望んだ事、願った事、あなた自身に必要な現実は、自身の「反応から生じるエネルギーの状態」が現象化したものです。脳は記憶の情報を使いサポートをしていますが、記憶の情報に無いものを見つけ出す事はできません。探そうと頑張ると心的バランスを崩してしまうのです。脳は危険と判断すると、感情に働… pic.twitter.com/Vdz5MuBCNZ
— CASPER (@Casper95259831) 2023年6月14日
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