本部にいるとボヤきたくなる件 | カスパーブログ=業界の中枢を経験したパチバカの遺言=

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いやーもうね、仕事大杉。


今日もみかん箱を机にお茶をすする毎日ですが、そういえば最近の新聞に「会社説明会のドタキャン相次ぐ」というニュースがありましたので、今日も一ボヤキしますかw


例によって個人的私見&長文なのでスルー大歓迎です。




企業って何の為に存在しているのでしょうね。



利益を取る為?


ちょっと違うと思います。


企業とは「存続し続ける」為に利益を追求するのです。


だって「利益を追求するために存在する」のであるならば、人間って食事(企業にとっての利益)をするために生き続けるという事になりませんか?


人は行き続けるために食事をするのであるならば、企業は生き続けるために利益を追求するのです。



但し。


この考え方が通じるのは企業として産声を上げた初期の話。


会社が成長し社会の中でステータスが上がれば(これを利益額ととるかCSRと取るかは別にして)、決して利益の為だけに存在していたのではない事に気付き始めます。


これは企業倫理や企業の創業者が持つ世界観等もそうですし、成長の過程において交わったクライアントであったり。要は社会との係わり合いが次第に見えてくるはずです。


企業は社会やクライアントとの関係性のポジショニングを理解出来ない場合存続は極めて厳しくなります。そこで更に経営者の方の哲学や世界観が加わり企業の特色が出てきます。


したがって、財閥系大手だろうが外資系だろうが我々の企業だろうが、「相手があっての私」という関係は絶対に崩れないわけです。即ち企業の目的は社会に存在し、企業は社会の中で存在を許された「機関」であると考える事が出来ます。ここまでは良いですね。



さて、そんな社会の中で関わりあっているという認識があれば。


当日に説明会をキャンセルという説明があるならいざ知らず、連絡も無しに説明会をドタキャンするという事がどういうことかという点も見えてきますよね。


その行為が他人に迷惑を掛ける行為だという認識すら無いわけですから。


とりあえず社会人であれば、当日どこに行こうか決める前に予定をブッキングする行為なんて絶対にしませんし、業務優先度を予め決めておいて予定を組み込むなんて事が出来なければ「能力無し」の烙印を押されますしね。


他の方がどういうお考えかは知る由もありませんが、もし自社の業態であるサービス業を考えるなら「ホスピタリティの精神」が無ければ到底つとまらないと思います。


行こうとする企業の事を考えるという事ではなく、自分の行動は社会の他の方と繋がっているんだという視点が20代にもなって芽生えていないのであれば、それは本人にとっても残念な事ではないかと思います。


社会では、この行為は企業と個人の間で取り交わす「契約」です。


契約を破棄するという事は社会人や企業間にとって最も重いルール違反で、一般の取引であれば訴訟すら簡単に発展するほど重い事です。


最近は企業側がエントリーしやすいように色々取り組んでいる事が逆手に出ているようにも見えますが、約束を簡単に破る方に企業の未来は託せませんという人事のコメントも然りかと思います。


勿論色々な止むを得ない理由がありキャンセルするケースもあるでしょう。


その時は言い辛いと思います。私もそんな事はありましたしね。


だけど「ごめんなさい、行けなくなりました」この一言を言える人は、社会に出ても絶対に報告・連絡・相談が出来る人だと思います。


逆に言えば、コレが言えない人は怖くて仕事を任すことは出来ません。


トヨタでも「バッドニュース・ファースト」は重要項目です。人事の担当者はその人に対して親身に対応してくれる分、最もバッドニュース・ファーストが行いやすいはずですし、社会に出る前で訓練が出来るありがたい機会です。


是非一歩踏み出す勇気を持って発言をして頂きたいと思います(*´ω`)b