「イシノマキにいた時間~今、伝えたいコトがたくさんあります」@下北沢Geki地下Liberty
今年最後の観劇は…
石巻でもお世話になった
福島カツシゲさん 作・演出
カツシゲさんと石倉良信さんの二人芝居
復興支演・「イシノマキにいた時間~、伝えたいコトがたくさんあります」
~あらすじ~
東日本大震災後、石巻で活動する小さなボランティア団体『take action』の
代表、宮川廣貴は、震災後すぐに石巻でボランティア活動を始めた。
また、もっともボランティアの数が多かったGWに安田幸一郎は石巻にやって
来た。その後、何度か東京~石巻間を行き来して長期間のボランティア活動を
続けている。そんなボランティアのリピーターを現地では『カムバック組』と
呼んでいた。
活動を続けて8ヶ月が経ち、冬を迎えて支援のカタチも少しづつ変わってきて
いる中で、悩み始める2人。いつまで?どんな支援を?ダレのために?答えが
出ない中で、葛藤する。
そして、今日も悩みながらも、朝からテンション高い宮川と、ごくごく普通な
テンションの安田。2人のボランティアな一日が始まる。
このお芝居…
なんと入場無料!!
さすが、カツシゲさん!!
会場にはボラで知り合った仲間もちらほらと…
感想はというと…
本当に観に行って良かった。
多分多くのボランティアが同じように悩んできた事
もしくは、今まだ悩んでいる事
そして、現地石巻の様子が
笑いも交えてすごくわかりやすく伝えられていた。
印象に残った場面をいくつか…
長期滞在するヤス(石倉さん)がカムバックしてきたリピーターと話す場面
「長期で滞在するボランティアはどっか常識が欠けてるんだよね。でも、ここにいると何が常識がかわからなくなるんだよね」
アルタ前でヤスが後輩の報道関係者と道行く人に現地に行って欲しいと必死に呼びかける場面
「8カ月前にこのビジョンに映し出されていた事を忘れたのか」と問いかける
ヒロキ(カツシゲさん)がボランティアの引き際について語る場面
……
全ての場面が、自分達が感じてきた事
ぶち当たってきた悩み・苦悩
それでも、なぜかボランティアを続けている今があって…
とにかく一人でも多くの人に観てもらいたい舞台でした。
特に、今までボランティアに行った事ない人に観てもらいたい。
昨日・今日の2日間・3公演で終わってしまったけど…
もっと多くの人に観てもらいたい!
そして、カツシゲさんも言っていたように
石巻でやって欲しい!
沢山笑って・沢山泣いた1時間半
今年最後にピッタリの素敵なお芝居でした。
本当にカツシゲさんに感謝です!!
このお芝居観に行った方いらっしゃいましたら…
ぜひ、観た事・感じた事を多くの人に伝えて下さい!
あの震災から
まだ1年たっていません
今も支援が必要なんです。
絶対に忘れてはいけない事なんです。
今、年末特番で震災の事が多々取り上げられている。
来年の3・11もきっと同じようにメディアで取り上げられると思う。
でも、多分その後は、ほとんど現地の事を報道する事はないだろう。
決して風化させないでください。
自分達が発災当時に感じた思いを忘れないでください。
そして、一度は現地に足を運んで下さい。
今必要とされている支援の形として
現地の経済を回していくという事があります
以前のように、体力的にきつい作業ではありません。
現地に行って買い物をする
ネット・通販などで現地の物を買う
支援の一つの形です。
もう一度3.11の事を考えてみて下さい。
2011年がどんな年だったか振り返りながら
今後出来る事を考えていきましょう。
伝えていかなくちゃいけない
改めてそう思った素晴らしい舞台でした。
