フランダースの犬 A Dog of Flanders and Other stories

ウィーダ(Ouida)作

 

日本で

アニメーションで誰もが知る名作に、、、

何回見ても号泣するラストシーン

 

 

 

「僕を探しに来てくれたのかい」

「パトラッシュ、見たかったルーベンスの2枚の絵。。

僕は見たんだ」

「パトラッシュ、疲れたろ、僕も疲れたよ。。。

なんだか僕も眠いんだ。。。」

 

天から二人を迎えに来た天使の導きで

天に昇っていくふたり。。。

この世で絶望にあったふたりだが

天に笑顔で昇っていく

アニメのラスト

 

翌朝、聖母大聖堂で

ふたりは抱き合ったまま凍死しているところを村人に発見される

固く抱き合ったふたりを誰も引き離すことができなく

亡き祖父の墓に一緒に埋葬される

 

子供の頃は、可哀そう。。だったが

これはネロパトラッシュにとって

ハッピーエンドではないかと思うようになった

 

亡くなっていた場所

 

ルーベンスの「キリスト降架」画

キリストがすべての人の罪を背負い血を流す

そして人々を天に導くと言われる絵の前

 

なんとなくキリストの教えみたいのが判ったような気が

暗い闇夜でも照らし出される光があると信じて

進めみたいな~

AMEN、、、

 

P,S,ネロが主人公だと思っていたが

実はパトラッシュの話だったと聞いて

目から鱗が落ちた

確かにタイトルA Dog of Flanders and Other stories

ネロとパトラッシュに神のご加護を

幸あれと!

 

いやー、やっぱり童話いいですね