とむぱちブログシリーズを熱心に?読まれている読者さんが、(このブログ一応ポーカーブログなんですけど)、現在マニラ滞在中らしいのですが、ポーカーのレイキの意味???がわからず、マニラでポーカーができないというコメントをいただきました。どなたか、マニラポーカーのレイキなど、マニラポーカー情報に詳しい方、コメント欄にでも教えていただけないでしょうか?
マニラには行ってないので現地のことはわかりませんが、一般的にレイキとは。
ググるとすぐに出てきました。ポーカーストラテジーさんさすがです。
https://ja.pokerstrategy.com/glossary/_162/
過去記事より2011年時点の古い情報です。(セブ、アンヘレス)
※残念ながら、おそらく今でもあまり変わっていません。
マニラのリゾートワールドというところのみレイキ5%らしく、そこだけ異様に安いようですが、レイキの取り方が、最大限繰り上げして取ったり、バッドビートジャックポットの分をいちいち取られたりするので実質的にはそこまで安いとは言えないようです。ポットの額によってはむしろ高いときもあるくらいみたいですし。
要するに、いまだに競争原理が働いていない、ということですが、今度マニラにできたオカダマニラにもポーカールームができるみたいで、そこがどうなるか注目。レイキ規制に風穴を開けてくれるといいですが。
ちなみに、オカダマニラのオーナーは、JASDAQに上場されているユニバーサルエンターテインメントのオーナー会長の岡田和生氏で、ユニバーサルエンターテインメントというのは、改名する前はアルゼでした。要するにパチスロの会社です。ユニバーサルエンターテインメントの株価はずいぶん上がりましたが、とむぱち隊長は見事に買い逃しました。(涙)
「レイキはどこも一律10%で、キャップ(上限)は、25/50の場合で6BB(300ペソ)です。
かなりというか、恐ろしく高いです。
これだけレイキが高いと、まともに勝つのは困難なレベルだと思います。
レイキがこんなにも一律にバカ高い理由ですが、ちゃんとした理由があります。
フィリピンの全てのカジノ、ポーカールームは、PAGKORという政府関連の組織からライセンスを受けなくてはいけないのですが、ここが一律にレイキの額を細かく決めちゃってるので、これ以外の額にしようがありません。
要は、日本の規制産業よろしく既得権益に守られた利権産業で競争が全くないので、こんなにも法外なレイキがまかり通っている、というわけです。
ただ、最近、マニラにPAGKOR系列ではないカジノが初めて誕生したということなので、もしかするとポーカールームにも競争が現れて、そのうちレイキも下がってくるかもしれません。
まあフィリピンなので、あんまり期待はできませんが。」
つまり、勝ったときだけカジノにポット額の10%取られるということです。
(例)ポットに100ドルある場合、10ドルはカジノに徴収され、残りの90ドルが手元に戻る。そこから自分のベットした分を引いたものがそのハンドの純利益です。
ちなみに、日本の株の場合プラスだと税金20%取られますが、その後マイナスが出たら還付されるという仕組みになっています。
もっと詳細に計算すると、ポット額の100ドル中40ドルが自分のベットだとすると、勝ち分は100ドルではなく60ドルでそこから10ドルの税金が徴収されたと同じことなのです。実際の税率は10%をはるかに超えます。オールインが3人以上の場合などポットが自分のベットの数倍だと税率が低くなります。
そして一番問題なのは、株の税金の場合勝った後に負けたら負けた分だけ税金は還付されます(当然です)が、ポーカーにおけるレイキは、負けたときは負けっぱなしでその前に取られたレイキが還付されるということは決してありません。毎回勝ち続けない限り、実質的なレイキ率は必然的に高くなるのです。なので、レイキが高いと勝つことは非常に困難ということになります。
ポットが大きくなると、レイキの上限はありますが、その上限額というのが、フィリピンの場合非常に高い、というのがこれまた問題で、総合的に見てフィリピンポーカーのレイキ率は異常に高く、勝つのはかなり困難なレベルと言えます。相手のレベルもそこまで低いというわけでもなくて、安定的に大きく勝つのはかなり大変ではないのかなと感じます。
要するに、たいした勝ち額でもないのにやたらに税金が徴収されている感覚で考えていただくとわかりやすいと思います。
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