10/1 ザラバ中に安倍首相が消費税増税決定を発表すると、そこから大引けまでにまず100円ほど下げ、さらに10/2にいきなり300円も下げてしまいました。(x_x;)
やはり、案の定、消費税増税決定が嫌気されたようです。
しかも、この決定は、オリンピックの結果などと違いほぼ予想されていたことで、九割方は相場に織り込み済みだったはずです。
それにも拘わらずのこのいきなりの400円の大下げ。(;´д`)トホホ
もしも織り込み済みじゃなくてサプライズだったら、2000円~3000円級のメガトンパンチがさく裂していたと思います。
いや、それにしても恐ろしい。
逆に、サプライズの消費税延期だったらオリンピック以上のお祭り騒ぎになっていたのにと思うと、つくづく残念でなりません。
消費税増税にはあまり積極的ではなかったはずの安倍首相がどうしてこのような決断を下したのか正確にはわかりませんが、数年~十数年後に、彼もかつての橋本龍太郎ポマード総理同様にこの誤った決断を悔やむ日々が訪れると思います。
去年の野田首相(既に完全に過去の人)は元々確信犯の嘘つき総理ですので、今後日本経済がどうなろうと全く知ったこっちゃないだろうし、民主党が消滅しようが何しようが彼がそれを悔んだり誰に対しても申し訳ないと感じることは全くないと思いますが、安倍さんはおそらく確信犯ではなく、このような最悪の結果を招くことは懸念はしててもなんとか避けられるだろうと甘く考えての決断と思われ、それだけに懸念通りの結果になってしまったら相当の悔いが発生するものと思います。
ここで英断して消費税延期を決め、アベノミクスを軌道に乗せることができていたなら、小泉さんと並び、バブル崩壊後に日本を救った名総理として歴史に名を残すことができたのに、惜しいことです。
それはそうと、日本の株、これからどうなるのか、マジで心配。
売り逃げるチャンスはもうないのか?