オンラインポーカーのキャッシュゲームが勝てません。(笑)
トータルで負けるわけではないけど、たいして勝てもしない。
どうしてもなかなか勝てないわけで、そういう風に感じている人は多いのではないかと思います。
それはいったいなぜなのか??
同じキャッシュゲームでも、ライブのキャッシュゲームには、ちゃんと必ずスシがいて、けっこうそれなりに勝てます。
バッドビートはありますが。
また、同じオンラインポーカーでも、フリーロール等のトーナメントであれば、やはりスシの数はかなり居て、まあまあ勝てる。
では、どうして、オンラインのキャッシュゲームだけがかくも勝てないのか?
考察してみました。
そもそも、オンラインのキャッシュゲームにももともとスシは居たはずです。
オンラインのキャッシュゲームにだけ元からスシなどいなかった、と仮定するのは非現実的で根拠がありません。
ですが、オンラインのキャッシュゲームがライブのキャッシュゲームと決定的に違う点が二つあって、一つは、サメが多面打できるという点。
これによって、サメ比率がぐんとアップします。
例えば、サメは平均8面打ちしているとすると、なんとそれだけでサメ濃度は本来の8倍になってしまいます。
1000人のプレイヤーがいて、仮に人数的にはサメが300人、一般が500人、スシが200人だったとして、ここでサメだけが8面打ちをすると、
結果として、サメ2400人、一般500人、スシ200人となって、どのテーブルもほとんどがサメ、という状態になってしまいます。(x_x;)
これじゃ勝てんわけだ。。
それから、さらにもう一つ、HMの存在があげられる。
サメだけがこれを使うので、通常、テーブルに一人ぐらいしかいないスシは、それで徹底的に複数のサメから狙われ、すぐに身ぐるみはがされて叩き出される。
そうすると、もうその寿司はそれっきり嫌になってプレイしなくなるかもしれない。
そういう状態が続いて行くと、スシはどんどんどんどん食われて数が減って行き、サメばかりが残っていく、という結果になるのはどうしても避けられないのでは?
それが現在のオンラインキャッシュゲームの現状だと思う。
結果として、オンラインの場合、スシは息苦しいキャッシュゲームから逃れてトーナメントに走る。
だから、同じオンラインでも、トーナメントには今でもけっこうスシが多い。
ホントに、驚くほどスシ比率が違います。
オンラインポーカーでも、トーナメントではスシがサメに食い尽くされるようなメカニズムがあまり働かないので、いつまでたってもスシがちゃんといてくれる。
だからスキルの差が生かせて勝ちやすい。
しかし、オンラインのキャッシュゲームは、現状ほとんどがサメ、という状態なので、常にサメとサメの食い合いになってスキルの差が大差なく、結果として運ゲーみたいになってしまいます。
それが現状。
だから勝てません。
まあ、一部の天才的にうまい人は、サメ同士の戦いにも制して、ちゃんと勝てるんだと思いますが、我々のような一般人には、無理!
以上、反論もあるかと思いますが、現実はこんな感じじゃないかと。。
そこで、次回では、オンラインポーカーの今後、について論じてみたいと思います。