William Hill 10K 奇跡の復活。が、、、 | とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

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世の中強気のギャンブラーが多い中、誰よりも弱腰でありながら、
それでも世界のカジノを旅しながら攻略していく理論派攻略日記です。
現在日本で、日々期待値を追及しながら生活してます。
最近ではコジテク日記となりつつあります。(汗)

エントリー539人 実質450人くらい 賞金総額$10000 期待値$22 スタートチップ3000


ポーカーストラテジー に登録して、ポーカーストラテジーのリンクからアカウントを作ったあと、$25デポジットして少しプレーすれば参加できる超期待値高いフリーロール。


隔週くらいで、色々なポーカールームで開催されているのだが、当然のことながらポーカースターズなどのようなメジャーなポーカールームよりも、今日のWilliam Hillのような、参加者の少ない、マイナールームがねらい目となる。


それで、今日のWilliam Hillは、今までで一番参加者が少なく、最も期待値が高くなり、とうとう$20を軽く超えてしまった。


比較的簡単に参加権を得られるフリーロールとしては、まあ最高級と言ってもいいレベルだろう。


それで、勝負の方だけど、開始早々AAが来て、カットオフの自分のところまでフォールドで回ってきてしまい、仕方なく三倍レイズ90として、リレイズされるのを必死で祈ったがむなしく、BBにフラットコールされるのみという、まあ最悪に近い展開


フロップがQ85レインボーと来て、AAホルダーとしては、まあかなり安心度が高いフロップ。

チェックしてきたので、いつもの通りハーフベットすると、なんと、いきなりレイズを食らう。(・Θ・;)


ミニレイズである。。


うーーーむ。(-"-;A

こりゃ、なんだ??


AAでいきなりトラブルかよ!!


まあ一番あり得るのがQヒットで、それだと勝ってるわけだけど、QQ、88、55もある。

Q8や、67もあるが。


大きく勝ってる場合と大きく負けてる場合が半々ぐらいか?という感じなので、ここで大きなリレイズは、もちろんできない。

こちらが負けている場合にだけオールインされてしまうだろう。


なので、フラットコールするのが、ここでの標準プレーだと思う。幸いポジションもあることだし。

しかし、相手の反応を見るために、ここでさらにミニマムレイズしてみた。


相手にはターン以降もポジションというものがないので、相手が大きく勝っているようなハンドであれば、ここでさらにレイズないしは、オールインまでしてくるであろう。


こちらがリレイズというかなりの強さの主張をしている以上、フロップでオールインまで行っても良い、という意思表示に見えるだろうから、相手は特にスロープレイをする必要がなく、強いハンドであれば、おそらくさらにリレイズしてくるはずである。


つまり、正体をあらわすはずだ。


その場合、こちらは、まあ安心してフォールドすることができる。

また、単なるブラフレイズだった場合は即フォールドするだろうし、もしもコールしてきた場合には、そのハンドは、ほぼQのワンペアである、と断定できそうだ。

いや、もちろん、それでもまだセットをスロープレイしてる可能性は否定はできないが、確率はかなり低くなるし、ターン以降もこちらにボジョンがあるので、どちらにしてもそれはおいおいわかってくるだろう。


すると、相手はジャストコール。

ふむふむ。

相手は、KQかQJ、QT、AQあたりと見た。


ターンでチェックしてきたら、ベットだな。

そこでまたレイズしてきたら今度こそフォールドだし、ジャストコールできたら、リバーはチェックバックしよう。


と考えていたら、ターンはQ!!


ゲッ!!


最悪中の最悪、一番出てはいけないカードが、しかも残り2枚しかないのに、それがここで出る??

どないなってんねん!


すると、敵はチェックしてきた。

ふーーーん。

ま、結局のところ、敵はJJ~99みたいなハンドなのかもしれないが、それだとどっちみち勝ってるし、ここでベットしても降りるだけだろうからあまり意味ないし、それよりは、Qが重なったので急遽スロープレイして、ベットしたら最後オールインしてくるに違いないと見た。


その手には乗らん。。


というわけでチェックバック。


リバーは3で、ここでやはりというか、ポットベットをかましてきた。


多少の疑念は残るが、まあ、リバーでとうとう正体をあらわしたな、てことで、予定通りAAをフォールド。


悔しいが、仕方がない。o(;△;)o



まあ、このしょっぱなのハンドでケチがつきはじめたのかもしれないが、その後、AKだ、AQだ、JJだの、次々とハンドがやってくるが、どれ一つとしてフロップにマッチせず、ひたすら負け続ける。( ̄_ ̄ i)


それで、あっというまにチップは半分以下になって、さらに1000点まで割り込んでしまうが、その後なかなかうまく取り返して、あっという間に原点回復して1回目の休憩。


300位から$10の賞金が出るので、とりあえずそこまでに死にたくはない。


休憩あけ、3300点持ちの時、AJsで、UTG+1の3倍レイズにコール。

AJoならフォールドだが、AJsだし、ポジションもあるので、コールしてフロップを見る作戦だ。


すると、フロップが、954のフラッシュドローと、なかなかいい感じである。

敵はこのフロップではなんにもヒットしていない可能性が非常に高いし、仮にA9sのような手だったとしても、こちらには9+6の15アウツもあり、勝率は60%近くにもなる。


ここは、チェックレイズを狙いに行く手である。

敵は、おそらく、何もヒットしてなくてもCBを打ってくるであろう。

そこでチェックレイズオールインをかませば、まあ間違いなく簡単にフォールドするはずである。

9ヒットですらも、おそらくフォールドすると思われる。


すると、やはり案の定敵はベットしてきた。

ここで、ミニレイズのような手で行くかどうかかなり悩んだが、仮に間違ってコールされてしまったとしても、どう考えても勝率は十分だと思い、オールインした。


敵はかなりの時間悩んでいたが、案に相違して、なんとコールしてきた!(゚_゚i)


げげげげ。


い、いったい、こいつの手はなんやねん???


と思ったら、敵のハンドは、少し予想外のKK!


ひーーーーっ。

こりゃ、コールされてもしゃあないかぁ。。。

しかし、まさか、こんな手だとは。。(ノ´▽`)ノ

KKなら簡単にコールしてきそうな感じもするが、それでもこれだけ考えさせたということは、このプレーが敵に与えるプレッシャーというものが、かなりのものである、ということだろう。

敵のKKでさえも、ダウンさせかねない威力があるのだ。


しかし、不幸にもコールされてしまい、しかもこちらのJが無意味にされてしまっているので、アウトは9+3の12で、勝率は47%くらいか?

やや不利なはずである。


で、A!!と心の中で叫ぶと、本当にAが出た!


よっしゃーーーーーー!!

これで、勝率は95%。

リバーであと二枚しかないKさえ出なければ勝ちである。


これはもらったーーーーっ。


今日はいきなりAAで躓いて、それから一時は1000点割れで、こりゃダメかと思われた今日のこのフリーロールであるが、これはひょっとすると、、、大復活して優勝とか??


マジであり得るかも、、とかほくそえんでると、、、



リバーである。


勝負は下駄を履くまでわからない。


まさか、ここでKが出ることもないと思われるが。。。



K!!



死んだ。・°・(ノД`)・°・


こらたまらん。(泣)


なんでこうなるかね??


もう、ほんまに、あり得るの、これ?


ちょっと、ええかげんにしてほしい。


ターンで出たのがフラッシュカードではなくてAだったものだから、リバーで逆転されてもうた。


ターンで、「A!!」などと叫んだのがいけなかったのだろうか?


(;´д`)トホホ



というわけで、完全に死んだと思ったが、まだかろうじて200点位残っている。。


しかし、これはもう死んだも同じである。



最後にオールインするタイミングを探すが、ハンドがなかなか来ない。


結局J6oなんてくそ手でBBからオールインすることになってしまうが、幸いにしてJがヒットしてまずは生き延びる。

しかし、チップはまだ470点で、生存者の中では依然として最下位。


しかし、またなかなか手が来ず、結局次のBBでK2oなんて手でオールインする羽目になってしまう。

相手のハンドはK6s。

一瞬、うわぁぁぁぁー、またドミられてるやんけ!と思ったが、よく考えてみると、6というキッカーが最終的に意味を成す可能性はかなり少なく、タイの可能性がかなり高いので、思ったよりも悪くない状況。

それで、やはりタイになる。


これでまたチップが増えて、700点。

しぶとく生き残るが、チップはこれでもまだ最下位。(_ _。)


次に、A3oという手でオールインすることになり、相手はJJ。

これでもオーバーカードがあるだけまだマシである。

しかも、今回はこのJJのプレイヤーがリレイズオールインをかましてかなりのデッドマネーを作ってくれたおかげで、もしAが出て勝てば、トリプルアップくらいできる。


すると、フロップでAが出て、無事トリプルアップ。(^ε^)

必殺のリバーKの一撃を食らって瀕死の重傷患者になってから、ここまできわどく残りまくっているが、これだけ勝ってもまだ2200点。


さっき、リバーでKさえ出てなければ。。。(泣)


まだ原点以下で、風前の灯である。

入賞までも、まだ遠い。


ここで、ミドルでJTo。

微妙なところだが、あまり待ってもアンティに削られるばかりだし、オールインすれば全員フォールドの可能性もあり、仮にコールされてもそこそこの勝率がありそうなので思い切ってオールインすると、コールされて、敵はA6。


不利は不利だが、それほどの不利でもない。

で、フロップでJが出て、またまた生き残る。

チップは4800点で、ついに原点を回復し、しかも、300位の入賞は、フォールドし続ければ行ける、という状況になった。



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中略


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その後も快進撃が続き、チップは一時一万点の大台に乗り、順位も50位くらいまで行ったが、その後失速し、失速し始めると速いもので、あっというまに風前の灯化し、最後はK9対A6という戦いにも勝てず、散ってしまった。


パターン的には、よもや、と思わせるものがあっただけに、終盤でのこの大失速は誤算であった。


あーあ。



結果 144位 $10