エントリー570人 実質500人くらい 賞金総額$10,000 期待値$20
期待値$20と、まあまあ勝ちたくなるフリーロール。
ポーカーストラテジー からアカウントを作って、入金して少しプレーするとこの期待値の高いフリーロールに無料でエントリーされる。
出端はそこそこ良かったが、少しチップを削られてスタートチップ3000点ちょい上というところで、AA到着。
このところ、この、AA、何度来ても必ず、
①スチールに終わる
②フロップでベッとした途端フォールド
③フロップでコールされると、必ずバッドビートでぼろ負け
のいずれかになる。
逆に、こちらがJJ+かAKでオールインすると、相手がまああり得ないくらい非常にしばしばAAで、この場合は100%そのまま負ける。
なぜこうなるのか本当にさっぱりわからないが、常にこうなる。
意味不明怪奇現象。ヽ((◎д◎ ))ゝ
それで、今回、まあなかなかに重要場面であるので、またセオリー通りになるのかが、非常に見もの。
右の奴がリンプして、セオリー通りに4倍レイズすると、右の奴だけコール。
これで、①は無くなる。
フロップは、278レインボー。まあまあ良いフロップ。
敵はまあ、78とかいうことはないだろう。
警戒すべきは、22と77と88ということになる。
敵はチェックしたので、ここはベットするしかないだろう。
ハーフの285ベットすると、敵はコール。
むむむっ。これで②もなくなる。
と、、、いうことは、、、もしや。。。(゚_゚i)
ターンは4。これもなかなか無難なカード。おそらくこれで逆転されたなどと言うことは非常に考えにくい。
まあ44ならやられたことになるが。
それで、敵はまたチェックしたので、ここもやはりベットするとしかないはずである。
またもやハーフの570ベットすると、敵はまたコール。
うーーーむ。
このローばかりの無難なボードで、ここまでコールしてくるとは、いったいどういうハンドなんだ?
まあ、ほぼなんらかのポケットペアってことかな?
すると、セットになっていない限りはこちらの勝ちだが。。。
ただ、もしもセットになっているとしたら、相手にはリバーでポジションが無いので、まずターンでレイズしてくるはずである。
それがコールということは、まだセットにはなっていない、ということになる。
と、言うことは??
セットになっていないにも関わらずここまでコールしてくるということは、99、TT、JJ、QQ、KKの各オーバーペアと、ターンで一応ガットショットもできた55と66しかない。
そのうち、プリフロでリンプコールしているのでKKはほぼなく、QQもかなり薄く、JJも薄い。
となると、99、TTが本線で、あとは、55、66か、JJあたり、ということになる。
これでほぼ間違いないのでは?
そして、運命のリバーカードは、Q。
うーーむ。
本線には当たっていないものの、QQも無きにしも非ず。
まあ、無いとは思うが、ここまでの自分のAAのジンクスからすると、散々ミラクルリバーにやられてきたこともあり、今回もそうなっている可能性は非常に高い。
幸いにして敵はチェックしてきたので、Qはヒットしていないとかなりの確度で言えるとは思うし、どう考えても勝っているはずであるが、例え勝っていたとしても、敵の持っている可能性のある全てのポケットペアに対してリバーのQでオーバーカードが出てしまったことになり、ここでベットしても、まあ敵はフォールドするだけであろう。
それに対して、万一負けている場合はレイズオールインされてしまい、困ったことになってしまう。
さらには、ブラフに対してもみすみす勝っている手をフォールドせざるを得ないということになってしまい、これはまずい。
とにかく、ショウダウンした場合は、常にAAで負け続けている自分が素直に勝っているとも思えず、非常に嫌な気がするので、普段ならベットするところ、ここは慎重を期してチェックダウンすることにした。
するとどうだろう!
敵のハンドは、、、
なんと!
QQ!!
あきれた。(+_+)
ほんとにねえ。。
AAでフロップコールされると必ず大負けするジンクス、、どうにかならんの??
またしても、リバーで4.5%の超ミラクルショットが飛び出してしまった。
まあ、えげつないという言葉ではとても表し足りない、底知れぬ破壊力の運の悪さである。
ただ、今回、自分のAAが必ずリバーでクラックされるというジンクスを信じて、リバーをチェックバックできたのは実にファインプレーであった。
自分で自分をほめてやりたい気分。
ここでベットしていたら、レイズオールインを食らって、まあそれはフォールドするとしても、かなりの打撃を食らってしまっていたはずである。
一方、このミラクルラッキーの敵のプレイに関してはかなりの疑問がある。
おそらくへたくそな初心者であると思われる。
まず一番いけないのが、リバーでせっかくトップセットを引き当てたのに、チェックしたことだ。
おかげで、トム所長にチェックバックされてしまった。
ここは素直にオールインしていたら、自分としてはコールするしかなかったと思う。
これは単純に、明らかなミス。
初心者にありがちな、スロープレイスロープレイだ。
フロップとターンはなぜ両方ともチェックコールしたのかよくわからないが、もしもスロープレイのつもりだったとしたら大問題である。
これは結果論だけど、今回フロップであちらからベットされていたら自分は必ずそこでレイズしたので、まずオールインまで行って、リバーのミラクルショットでトム所長はお陀仏になっていたのである。
あと、QQでプリフロのリンプコールも良くわからない。
リンプリレイズするとかならわかるのだけど、リンプコールはなあ。。。
リンプコールするのなら、初めからレイズじゃないの??
まあ、この人は、すごくパッシブな初心者か、ハードロックプレイヤーだったのかもしれない。
いずれにしても、そのおかげで助かった。
ほぼなくなっていたはずの命がかろうじて生きながらえた、という感じだ。
このワンハンドの解説が異常に長くなってしまい、その間に3時間もたってしまった。
ということは、その間どうにかこうにか生きながらえてきた、ということで、上記のハンドで死に損なったのが意味を成した、ということである。
簡単に記すと、AAをクラックされて2000点強に下がったチップがその直後に今度はTTでAAとぶつかり、ジンクス通りにしっかり負けたけど、この時も、なぜだか相手がプレミアムを持っているような気がしてかなりパッシブにプレイしたので、リバーまで行ったにもかかわらず1000点しか失わなかった。
それで、どうにか1000点を残し、その後良いハンドは一つも来ずかなり苦しいながらもなんとかかんとかスチールスチールでやりくりして、休憩を一度超え、二度超え、バブルも踏みとどまって入賞し、さらに三度目の休憩も超えた。
ハンドが全般的にろくなのが来なかったうえに、AAはQQにクラックされ、TTはAAにあたってしっかり負けるなど、相当に運が悪かったにしては、この粘りはほぼ奇跡と言ってよいと思う。
ここから万が一大躍進して奇跡の優勝でもしようものなら、これはまさに歴史的な快挙になると思う。
しかし、いかんせんハンドが来ない。
とにかくハンドが来ず、チップは5000点を行ったり来たり。
原点が3000点であるので、いかに苦しい状態であるか、ということだ。
かろうじてたまにスチールで凌いでいる状態。
我ながら、ほんとに奇跡的なしのぎである。
ここで、ついに1200点ものBBが来て、ハンドはよりによって83s。(x_x;)
しかも、一人オールインが入っている。
さあ、どうする?
ポットオッズ的には、ドミられていなければ十分に合う状況だが、ドミられていたらダメだし、ましてやオーバーペアだったりしたら目も当てられない。
よりにもよってこんな時にこのハンドですか??
て感じで、期待値的にはコールなのかもしれないが、しかし、ここで飛んでしまうのもなんなんで、というか、もう一段階の賞金アップまで本当にもう少しの状況だったので、時間いっぱい使ってフォールドを選択した。
すると、次のSBで、なんと、AKが到着。
実に、超絶久しぶりのプレミアムハンド。
しかし、前にオールインが居て、AKと言えどもここで飛んでしまう可能性十分な状況。
賞金アップが気になったが、時間いっぱい使ったところで、最後の一人が飛んで、どうにか賞金アップはかなった様子。
これで、心置きなくオールイン!
すると、敵はAJで、これは勝率80%くらいか?
なんとか勝って、またもやどうにか踏みとどまる。
で、この後なかなか面白い展開が続いて、それらをせっかく書いたのに、ちょいとマウスを台から落としてしまったら、落ちた時の衝撃でよからぬクリックをしたのか、ページが飛んでしまった。(T_T)
というわけで、もはや改めて書く気になれないので、端折って。
その後、KKで二人相手に勝ってチップを増やし、一時は6位まで行き、本当に奇跡の優勝かと思われたが、結局のところ最後は不運に連続で見舞われ、ジ・エンド。
あーーあ。
惜しかった。
実に惜しかった。
というわけで、またしてもなんだか中途半端な結果になってしまった。
結果 23位 $60
せめてファイナルテーブルまで行きたかったなあ。。。(涙)