$30,000 GP Freezeout | とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

世の中強気のギャンブラーが多い中、誰よりも弱腰でありながら、
それでも世界のカジノを旅しながら攻略していく理論派攻略日記です。
現在日本で、日々期待値を追及しながら生活してます。
最近ではコジテク日記となりつつあります。(汗)

エントリー人 バイイン$109 保証賞金$30,000 保証割れなし スタートチップ5000点


いよいよである。$109最後の一枚。これ負けると、あとは$55一枚しか残っていないので、これがラス前。

まあここまで見事に6連敗して、しかも、前回の負け方が、あそこまでかなりいいところまで行きながらあのように酷いものであったので、流れから、ほぼ坊主が確定したのは覚悟している。

しかし、にもかかわらず、チケットの有効期限が迫っているのでやらざるを得ないのがつらいところ。

つくづく新生エベレストが恨めしい。


ここらで、予想を完全に裏切って、いきなり奇跡の優勝とかないやろか?? →無い無い。


5:00 スタート。


開始早々ボタンにて驚きのAAが来て、60レイズを180にリレイズして、二人簡単にコール。

へえーーー、リレイズを簡単にコールできるんや。

どんな手や?

セットに注意なのか??


フロップが559。これはなかなか良いフロップだが。

リレイズまでしているので、5を持っているということは、ほぼ無いと言える。

真に恐れるべきハンドは、99のみと言って良い。

この状況でどちらかの相手が99を持っている可能性は、二人ともランダムハンドと仮定して1/200くらい。

しかし、ここで二人のポケットペアを持っている可能性がそれぞれ通常の3倍あると仮定すると、3/200。

約1/70くらいなので、ほとんど恐れる必要はない。


しかし、こういう高額トーナメントだとどうしても恐れてしまう。


ふたりともチェックできたので、小さくベット200とすると、一人にレイズ500と打ち返される。

ここはコール。本来はレイズすべきなのかもしれないが、ちょっとビビってしまった。

ターンは4で、どう考えてもラグ。

今度はむこうからベット440と来て、コールする。ここも本来はレイズか?

リバーがQで、またベット330と来て、これもコール。ここはコールで正解か?


で、相手のハンドはATo。


ったく、、、、なんちゅうハンドや。(-""-;)

幽霊にびびる必要など全くなかったわけだが、しかし、相手のハンドがこうまでくそだと、途中でレイズを入れないのが却ってよかったかもしれない。

おかげでリバーまでずっとブラフさせることができたので。

ちなみに、リバーのジャストコールは、あそこでレイズしても単に降りられるだけなのでレイズに意味はなく、コールが絶対良い。

リバーは、こちらの手がよほど良い手で、まず負けている可能性は無いと判断できる時以外はレイズすべきでない。

ターン以前と違い、コールしただけでそこで勝負が即終わりになるので、ハンドをプロテクストする必要がないからだ。

ターンまでだと、ドローを引かれて手を逆転されてしまうのを防ぐ意味でアグレッシブにレイズを入れたりする意味はあるけど、リバーはなるべく保守的にプレーするのがポイント。


ともあれ、ここで、さっそくチップは6700点と、幸先の良いスタート。



しかし、後が続かず、その後は増えたり減ったりで、1回目の休憩直前の段階で原点を割れて4200点。



ここで、AKが来て、3倍レイズ240と行くと、直後の二人がコール。

この直後の左二人、一人がさっきのATでブラフし続けてきた相手で、もう一人が、これまたもう超バカアグレ。2人とも、何でもかんでも攻めたおしてくるドンキーアグレなので、、



①フロップでヒットすればチェックレイズしてすぐにオールインまでもって行く。

②外したら即チェックフォールドする。



という方針を建てて、頼むからフロップでAかKかどちらかヒットしてくれ、、と祈る。

ここで一つ心に刻んでおかなければならないのは、二人とも激しくヒットした場合は必ずスロープレイをしてくる、ということだ。これは決して忘れてはいけない。


とまあ、この場合、ここまで相手のことがよくわかっているので、プレイ自体は超簡単。

ポジションが全く無いにも関わらず、ほぼ機械的にプレイでき、なおかつこのAKというある意味プレイしやすいハンドのおかげで、この場面は相当なプラス期待値だと思う。

ヒットした場合はほとんどの場合かなり有利な状況でどちらかとオールイン対決になることが期待でき、ヒットしない場合は240の初期投資のみで済む。

この場合、自分も相手も三人とも何もヒットせず、フロップ時点では依然として自分がベストハンドにもかかわらずどちらかにブラフベットされて負ける、というケースがかなりあると思われるが、それはまあ仕方がないコストとあきらめるよりない。


それより、最大の問題は、オールイン対決に持ち込んでから、いつものトム所長を発揮してリバー等でまたあり得ないものを引かれて負け散る可能性がかなりある、という点だが、こればかりはもうどうしようもない。(泣)


さて、ドキドキのフロップであるが、、、、



AJ4レインボー!!


来たーーーーーっ! しかも、レインボー! ストドロもほとんどない。

ここで恐れるべきハンドはAJとA4sとJJと44であるが、こいつら相手にいちいちそんなもん恐れてたらポーカーできない。とにかく、何が何でもオールインに持ち込むのみ!(タイトプレーヤー相手にはもちろん警戒すべき)


こちらからハーフベットしてブラフレイズを誘うかちょっと迷うが、ここは当初の予定通りにチェックレイズで行くことにする。


すると、直後のやつはチェックし、最後のやつが案の定ハーフ弱ベット


むむむ、思ったよりちとベットが小さいようだが、まあしかたない。

この大きさだと、チェックレイズオールインまでしてしまうとレイズがでかすぎておそらく降りられるので、降りられない範囲で、4倍レイズしてみる。


すると、案の定、そいつだけコール。


ターンは8。ますます良いがな!

と言っても、ここまで来たら何が出ようが必ずオールインするのだが。

で、ここでポット弱となるオールインを先打ちすると、まあ予想通りコールしてきた。


相手のハンドはKQs。


まあ、ほんとにあほだね。アホすぎ。

このハンドで、プリフロのコールはわかるとして、フリーカードオプションがあるにもかかわらずのフロップのベット、そして、大きくレイズされてのコール。

これだけでも十分とんでもないアホだが、ターンでまたまたコール。

Tの4アウトしかないのに、どういうつもりなんやろか??

こいつは自分が何もなしでよくブラフオールインするもんで、相手も何もなしかもしれんとか勝手に考えてるのだろうか?

こちらのプリフロとフロップのプレイから、どう考えても普通のプレーヤーならAペア以上は間違いなく持っていること、わからんのかなあ。


まあいいや。

とにかく、間違ってもリバーでTなんか持ってきて、こういうキチガイに勝たすのだけはやめてや!


お願い。。。(泣)




で、、、、




大注目のリバーは、、、




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




T!!




あのなあ。。。

いったい、何回やってくれるの、これ?


もう、わけわからん。

死んでるとしか言いようがない。


こんだけ大事なところでこんなんばっかり出たら、どんな最強プロでも絶対勝てんやろ。。


あほかいな、もう。

いかさまと違うんか??


ああーーーー、もう、あきれた。

最後の$109トナメなのに。。。

高額トナメでは絶対に勝てないようになってるようだ。。

いったい、運だけでいくら負けとるんやろ??



死にたい。(T▽T;)



結果 272位 ×